京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

鮎川の千本桜その2

鮎川のさくらにいうことなし、水上に飛び跳ねたアユの大群もかくの如し・・・

鮎川の千本桜その1

一昨年訪れたときは新型コロナで駐車場も閉鎖されていた土川の鮎川の桜は、今年は一段と艶やかな風情を見せていた・・・

日野城址のさくらその2

日野城址のそばにある公園から眺めたさくらの見事さ・・・

日野城址のさくらその1

近江鉄道日野駅の東約4.5kmにある日野川ダムのそばにある日野城址は蒲生氏の居城跡である。中野城ともいう。築城以前の蒲生氏の城は、音羽丘陵上にあったが、蒲生定秀により戦国時代に日野城が築かれた。築城にあたっては、既存の日野市街を城下町とし、城の…

三井寺春燦々その8

三井寺の境内に戻り金堂の欄干から桜に彩られた境内を見渡すと「近江八景」のひとつに数えられる「三井の晩鐘」で知られる鐘楼の甍が目に入る。鐘楼は三井寺の中心、金堂の南東に建てられている。宇治の平等院、高尾の神護寺とともに「日本三銘鐘」のひとつ…

三井寺春燦々その7

高台からの絶景に堪能したあと、観音堂の境内に戻り観音様に手を合わせる。

三井寺春燦々その6

観音堂の境内から続く石段がある。しばらく登ると高台にでる。高台からは観音寺の境内や大津の街の景色が俯瞰でき、桜に飾られた美しい風景が広がる。とくに琵琶湖からの京都に繋がる水路、琵琶湖疎水を覆うようにして咲く桜並木の俯瞰が素晴らしい。

三井寺春燦々その5

しばらく進むと右手に見えてくるのが重要文化財に指定されている毘沙門堂である。毘沙門天に手を合わせてさらに進むと西国十四番札所観音寺に続く石段に続く。急な石段を登りきると観音寺の境内に出る。展望が開け観月舞台という西国第十四番札所・観音堂を…

三井寺春燦々その4

村雲橋を渡り、白壁越しの桜を愛でながらしばらくすすむと正面に微妙寺が見えてきた。微妙寺は本尊が十一面観音菩薩で湖国十一面観音菩薩霊場第1番の寺である。参道は微妙寺の前から大きく左に曲がり、しばらくの間さくらの風情を楽しむ。

三井寺春燦々その3

一切経蔵の前を過ぎ石橋を渡ると重要文化財である唐院の地域に入る。三重塔を左に見ながら更に歩を進めると唐院潅頂堂の建物が目に入る。唐院は、三井寺の開祖・智証大師の御廟として三井寺のなかで最も清浄な聖域という。その名称は、大師が唐からもたらし…

三井寺春燦々その2

金堂は 園城寺全体の、そして中院の中心となる堂宇である。現在の金堂は、園城寺再興を許可した豊臣秀吉の遺志により、高台院が慶長4年(1599年)に寄進したもの。重厚さの中に柔らかさを持つ、典型的な桃山形式の仏堂で本尊は弥勒菩薩。 金堂を取り囲むよう…

三井寺春燦々その1

山科の毘沙門堂を後にして滋賀県に戻り、三井寺に向かった。三井寺は桜の名所としてあまりにも有名である。三井寺へ行く途中京阪電鉄石山坂本線の踏切で信号待ちの時に琵琶湖疎水の桜並木を写真にパチリ。ウイ-クデ-にも拘らず琵琶湖疎水から三井寺近辺ま…

山科毘沙門堂の春その3

2015.12.14義士まつりの薬医門を降りてくる威風堂々の赤穂義士たち 山科では毎年12月14日に「義士まつり」が行われる。この毘沙門堂の薬医門(写真2,3,4枚目)から赤穂浪士が石段を下りてくる。そして山科の街中を巡行して、大石内蔵助の寓居があった岩屋…

山科毘沙門堂の春その2

宸殿の前にある毘沙門しだれと呼ばれる「シダレザクラ」の古木は樹高が7.8メートル、幹周が2.3メートルあり、花の枝を直径30メートルにも拡げている、寛文5年(1655)にこの地に寺が再興されて以来約350年もの長い間に咲き続ける「毘沙門しだれ」は「左近の…

山科毘沙門堂の春その1

JR山科駅から北に向かって伸びる道路を20分程歩くと行きつくのが毘沙門堂である。毘沙門堂は、京都市山科区にある天台宗の寺院であり山号は護法山。本尊は毘沙門天である。正式名は護法山安国院出雲寺。天台宗京都五門跡の一つであり、山科毘沙門堂、毘…

大石神社の桜

勧修寺の近くに大石神社がある。御祭神は忠臣蔵で有名な大石内蔵助。昭和10年に赤穂浪士であった大石内蔵助良雄公が忠臣蔵にて主君の仇討ちを果たした英雄的な行為を称えるために創建された神社である。静かな佇まいの境内には大石桜という枝垂れ桜が美しく…

勧修寺の春その4

氷室池は平安時代には1月2日に氷室池に張った氷を宮中に献上してその厚さによって五穀豊穣を占ったといわれている。氷室池はかつて現在よりも南に広がっていたが、豊臣秀吉による伏見城築城の際に新道建設のために埋め立てられて現在の大きさになったとされ…

勧修寺の春その3

宸殿の隣にある重文に指定された書院南庭には一面に樹齢約750年といわれるハイビャクシンが植えられており、その中に、徳川光圀寄進と伝えられている灯籠が据えられていて、「勧修寺型燈籠」と呼ばれる。書院南庭を過ぎると視界は明るく開ける。氷室池を中心…

勧修寺の春その2

粋な黒塀見越しの松ならぬ、伊達な白塀見越しの桜・・・その桜の美しさに魅かれて山門から境内に入ると右にある総務所の建物が迎えてくれた。玄関の上部に吊り下げられた裏八重菊の寺紋の幔幕に、門跡寺院として皇室ともゆかりの深い格式の高さが感じられる…

勧修寺の春その1

昔京都に住んで居たころ、街中で「勧修寺行」の行先を表示した市バスをよく見かけたが、その寺の読み方をずっと「かんしゅうじ」と読んでいた。「かんしゅうじ」ではなく正式には「かじゅうじ」と読むことを最近知った。正しい読み方を知り、その寺が桜の名…

立木神社の春その2

立木神社に沿った自動車道はJR東海道線を渡る架橋である。

立木神社の春その1

草津川の支流、伯母川に架かる立木橋の側にある立木神社にも春がやってきた。立木橋はかつて京からやってきた旅人が渡った橋であった。立木橋を渡ると草津宿の町並みに入る。 立木神社は東海道と中山道が合流する宿場町「草津宿」に鎮座し、交通の守り神として…

春のブル-メの丘その5

白い柵の連なりが印象的な田園の風景・・・

春のブル-メの丘その4

草を食む動物たちの春の風景・・・

春のブル-メの丘その3

前回来た時にはなかったレ-ルを滑車で滑りおりる乗り物やアスレチックの施設、もうすこし若ければ?楽しむのだが・・・

春のブル-メの丘その2

静かな春の装い・・・

春のブル-メの丘その1

滋賀県湖東日野町にある滋賀農業公園ブル-メの丘は中世ドイツの農村部をモチーフにしたテーマパーク。広い敷地内には、羊や馬が放牧される牧場が広がり、人気のカンガルーやカピバラと触れ合え、本格的なソーセージ、ピザ作りなどの体験もできるテーマパー…