京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

津和野へその1(三段滝)

三段峡ホテルで一泊、翌朝も引き続き秋晴れの朝を迎え、津和野に向けて出発。三段峡の近くにある宿の女将 の勧めもあり、三段峡の上流にある三段滝に立ち寄ることにした。三段滝の駐車場に車を停めて、山道を歩くこ と小一時間。辺りに轟く滝の音、三段滝で…

古都の秋本番その4

平安神宮を後にして、京生まれ、京育ちのわたしでも歩いたことのない道を哲学の道に向かって歩いてゆくと 左手の通りの向かうに神社ののぼりが見えた。岡崎神社である。岡崎神社は、京都市左京区岡崎にある神社で ある。別名「東天王」とも言われる。桓武天…

古都の秋本番その3

この日は木屋町の高瀬川から平安神宮に向かい、最終地としては銀閣寺の哲学の道まで歩こうとしている。 平安神宮のある岡崎公園一帯は京都の文化ゾーンであり、美術館や音楽ホールなどがある。音楽ホールといっ たが、京都人として馴染み深い京都会館という…

三段峡をゆくその5

親しみ深い船頭さんに別れを告げ、黒淵を後にして来た道を戻る。秋の陽がやや西に傾いて、深い渓谷も陽の あたるところと陰が鮮明になってき、渓谷の複雑な地形が一段と目前に迫ってくる。この日は渓谷の入り口にあ る三段峡ホテルという古い、だが由緒あり…

古都の秋本番その2

明治の文豪,森鴎外の小説に「高瀬舟」という短編小説がある。 高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である。徳川時代に京都の罪人が遠島を申し渡されると、本人の親 類が牢屋敷に呼び出されて、そこで暇乞いをすることを許された。それから罪人は高瀬舟に載…

三段峡をゆくその4

大自然に包まれ静まり返った渓谷美・・・

三段峡をゆくその3

絶景を楽しみながら、時にはやや急な上りの道を歩くこと一時間、黒淵に着く。ここからわずかな距離ながら渡し 船に乗船。船からの眺めはまた格別の趣がある。前方に見えているのが渡し船の終点の黒淵荘という建物で、 かつては宿泊も出来たという。渓谷の奥…

古都の秋本番その1

古都の秋の風景を追ってみた。まず三条大橋から鴨川の東を上流に向かい、二条通りで橋を渡って木屋町通り を三条通に向かった。鴨川を渡る秋風が頬に心地よい。木屋町通りにある建物は島津創業記念館で創業の地 の碑が建っている。島津製作所が1975年に創業1…

三段峡をゆくその2

新幹線に乗って西に向かって走ると中国地方は高い山の風景が少ないことに気がつく。中国山地は日本の中 国地方の脊梁をなす山地。また中国地方最高峰の大山やその外輪山の蒜山、および三瓶山は中国山地より北 に外れて出来た独立峰の火山であり、これらは他…

ブログ開設9周年

「ブログ開設9周年」は「京・近江の写真 春夏秋冬その2」に掲載しております。両ブログ間で簡単に行き来でき るようにリンクを貼っておりますのでご面倒ですが双方に訪れていただければ幸いです。 「京・近江の写真 春夏秋冬その2」 http://blogs.yahoo.c…

宵山 光の風景

祭り提灯が淡く照らし出す宵山の光の風景・・・

三段峡をゆくその1

今月の上旬、長年訪ねてみたいと思っていた萩、津和野方面への旅行が実現した。折角萩、津和野に行くの だったらとの妻の提案で、先ず新幹線で広島までゆき、レンタカーで国の特別名勝に指定されている広島県山 郡安芸太田町の三段峡(紅葉にはまだ早い時期…

宵山の風景

天孫神社周辺の宵山の賑わい・・・

曳山に乗る人形たちその2

曳山 西宮蛭子山のえびすさん 曳山 殺生石山の玄翁和尚 曳山 西王母山の西王母 曳山 西王母山の桃が二つに割れ、その中から童子が生まれるカラクリ人形 曳山町の町屋が所蔵する屏風がこの日披露される 天孫神社宵宮飾りの神輿

曳山に乗る人形たちその1

曳山石橋 謡曲の石橋にもとづいた大江定基入道寂昭 曳山 孔明祈水山の蜀の軍師諸葛孔明 曳山 月宮殿山の唐の皇帝 曳山 源氏山の紫式部 曳山 郭巨山の中国二十四孝の一人郭巨 曳山 湯立山の天孫神社(大津祭の祭礼)の祢宜(ねぎ) 曳山 神功皇后山の神宮皇后…

曳山その6

曳山 西宮蛭子山 (にしのみやえびすやま) 万治元年(1658)創建 曳山 殺生石山 (せっしょうせきざん) 延宝元年(1673)創建7 以上13基の曳山をご紹介

曳山その5

曳山 神功皇后山 (じんぐうこうごうやま) 寛延2年(1749)創建 曳山 猩々山 (しょうじょうやま) 寛永14年(1637)創建

曳山その4

曳山 湯立山 (ゆたてやま) 寛文3年(1663)創建 曳山 龍門滝山 (りゅうもんたきやま) 享保2年(1717)創建 曳山 西王母山 (せいおうぼざん) 明暦2年(1656)創建

曳山その3

曳山 郭巨山 (かっきょやま) 元禄6年(1693)創建 曳山 西行桜狸山 (さいぎょうざくら たぬきやま) 寛永12年(1635)創建 各曳山町で互いに競い合う威勢のいいお囃子の音があちらこちらから流れてくる・・

曳山その2

曳山 月宮殿山 (げっきゅうでんざん) 安永5年(1776)創建 曳山 源氏山 (げんじやま) 享保3年(1718)創建 琵琶湖の西南に位置する大津市で行われる湖国三大祭のひとつ、大津祭は滋賀県無形民俗文化財に指定さ れている祭であり、13基ある曳山はいずれも江…

曳山その1

曳山 石橋山(しゃっきょうざん) 宝永2年(1705)創建 曳山 孔明祈水山 (こうめいきすいざん) 元禄7年(1694)創建 湖国の秋にまた大津祭の季節がやってきた。曳山巡行の日10月11日は所用で行けないため、前日の宵山に出 掛けた。三連休の初日ということ…

湖北の秋

湖北今津浜から眺めた伊吹山を背景にした竹生島・・・澄み切った秋空の下で小さな波が寄せては返す湖北 の波打ち際が秋の陽に輝いていた。

白髭神社 秋の風景

滋賀県高島市鵜川にある白髭神社。別称は「白鬚大明神」「比良明神」。神紋は「左三ツ巴」。全国にある白鬚神 社の総本社とされる。沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居を浮かべることから、「近江の厳島」とも称される。社伝 では、垂仁天皇(第11代)25年に倭…

湖秋の落日その3

陽がさらに西に傾き、比叡連山の山稜に隠れると、たちまち西空は黄金色に輝き、湖面も黄金色に輝きなから 暮れてゆく・・・

湖秋の落日その2

釣瓶落しの落日に長く影を落とす釣り人たちのシルエットは、またたくまに夕暮れの中に溶け込んでゆく・・・

湖秋の落日その1

琵琶湖湖南の秋、落日の風景・・・

古都初秋その4

知恩院三門を左に見ながら門をくぐると円山公園の緑の木々が目に飛び込んでくる。穏やかな彼岸中日の秋日 和である。

古都初秋その3

知恩院(ちおんいん)は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院。山号は華頂山(かちょうざん)。詳 名は華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)。本尊は法然上人像(本堂)および 阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立…

古都初秋その2

青々とした苔が美しい知恩院、もうしばらくすればもみじも紅葉して鮮やかな風景に変わる・・・

古都初秋その1

古都初秋 東山白川あたりの風景・・・