京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

丹生茶わん祭

丹生茶わん祭その14

下流で姉川に合流する高時川の源流が村の中を流れる里山、丹生地区。少し歩くと祭の喧噪さはなくなり、静 かな里山風景が広がる・・・

丹生茶わん祭その13

祭の風景・・・

丹生茶わん祭その12

真剣な眼差しの子供たちの舞・・・

丹生茶わん祭その11

子供たちによるさまざまな伝統舞いの奉納・・・

丹生茶わん祭その10

次に華やかな花笠踊りの子供たちが踊りながら境内に入ってきて、舞台の周囲で踊りを披露。男の子らの踊り も堂に入っており、随分稽古をしたに相違ない。

丹生茶わん祭その9

渡御道中が境内を埋め尽くした人々の拍手に迎えられて八幡神社に到着。

丹生茶わん祭その8

上丹生と上丹生出身者、余呉町内の子どもたちが参加する花傘踊り。本来は全員女の子がやるものだが人数 が少ないため男の子も参加する。屈託のない表情でくつろいでいた子供たちも、曳山に続いて渡御道中の行列 が動き出すとさすが緊張の面持ちとなる。武骨…

丹生茶わん祭その7

曳山の行列に続いて渡御道中が続く。渡御道中は厳かな中にも華やかに、長刀振りを先頭に、御神輿、さらに 華やかな衣装で着飾った子供たちが舞や踊りで随行する。 (当初掲載写真と一部差し替えました)

丹生茶わん祭その6

巡行までの時間思い思いに時間を過ごす丹生の人々。5年ぶりの開催だけに各自その喜びに満ち溢れてい た。

丹生茶わん祭その5

三基の曳山は賑やかなお囃子を奏でながら八幡神社への参道を進んでゆく。境内に入り三基の曳山は所定の 場所に収まると改めて一斉に拍手が巻き起こった。拍手が鳴りやむと次に何が起こるのかと固唾を吞んで見て いると、最初の永宝山(牛若丸と弁慶)から順…

丹生茶わん祭その4

時間になると三基の曳山は丹生神社の反対側の麓にある八幡神社に向かって巡行を開始した。巡行の順番は 中村組の永宝山(牛若丸と弁慶)、橋本組の寿宝山(番町皿屋敷)、北村組の丹宝山(鍋島猫騒動)である(組 とは町内名とか何かであろうか)。曳山が動…

丹生茶わん祭その3

午後の曳山巡行まで十分時間があるからまず近くの丹生神社に参拝する。小さな神社であるが静かで、神なび た雰囲気が広がっていた。 丹生神社(にゅうじんじゃ) 社伝によると、天武天皇の頃、丹生真人が丹保野山に丹生神を祀った。天平宝字 8年(764年)現…

丹生茶わん祭その2

田植えを終えたばかりの水田に曳山が写り、会場以外は人影も少なく、普段は静かな里山の風景。

丹生茶わん祭その1

曳山山飾り「弁慶と牛若丸」 茶わんと皿を組み合わせた灯篭 滋賀県長浜市余呉町上丹生に伝わる県無形民俗文化財の奇祭「丹生茶わん祭」が5月4日、丹生神社一帯で5 年ぶりにされた。茶わんやつぼの陶器と人形、武具などで飾った三基の曳山(ひきやま)が巡行…