京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

湖北鶏足寺の紅葉その5

一条の光が木間を通して射しこむと紅葉が輝き始めた。湖北一帯は晩秋に向かって装いを改めてゆく・・・

萩 維新を訪ねてその1

前原一誠を中心とした萩の変の殉難碑 幕末池田屋事件で討ち死にした吉田利麿の誕生地 伊藤博文旧宅 伊藤博文別邸(東京から一部を移築 玉木文之進旧宅 松門神社のそばに新しい碑が建っていた。幕末池田屋事件で討ち死にした吉田利麿の誕生地の碑である。 吉…

湖北鶏足寺の紅葉その4

日本画のような色彩とオブジェのような枝ぶりの紅葉の木立・・・

萩 松陰神社と松門神社

松下村塾と松陰幽閉の旧宅は松陰神社の境内にある。というより松陰神社は松陰ゆかりの場所に建てられたと いっていい。松陰1890年(明治23年)、松陰の実家・杉家の邸内に松陰の実兄杉民治が土蔵造りの小祠を建 て、松陰の遺言により愛用していた赤間硯と松…

湖北鶏足寺の紅葉その3

紅葉の色、日本の色・・・

萩 吉田松陰幽閉の旧宅

松下村塾のすぐそばにある吉田松陰の実家、杉家の旧宅で当時よりここに建っていた。天保年間に建てられた といわれ、瀬能吉次郎の持家を借りて住んでいた。安政2年(1955)12月、萩城下の野山獄より出牢した吉田松 陰はこの邸内の3畳半の1室に幽囚される。こ…

湖北鶏足寺の紅葉その2

紅葉の絨毯と木立の苔が鮮やかで美しい・・・

秋の鯖(若狭)街道をゆく 朽木小入谷その2

秋深まる朽木の山と渓谷・・・

湖北鶏足寺の紅葉その1

鶏足寺ー奈良時代、行基によって開かれ、最澄が再興したと伝わる己高山の寺院の1つ。室町期には僧坊百二 十字を擁する大寺院となり、湖北仏教文化圏の中核として隆盛を極め、小谷城主浅井家三代、次いで豊臣家の 祈願所となる。だが地理的悪条件から次第に衰…

萩 松下村塾

前日夕方萩の旅館に到着。ゆったりと萩の夜を過ごし、翌日いよいよこの旅の最後のコース。萩の町を散策し て、午後新幹線新山口の駅に向かい、帰郷する。旅の最後のコースというより萩の町の散策が今回の旅の大き な目的であった。萩の町は今NHKで放映中の「…

秋の鯖(若狭)街道をゆく 朽木小入谷その1

鯖(若狭)街道をもうしばらく北上し、県道783号線を左に折れて深い山道に車を走らせると、高島市朽木小入谷 あたりに達する。標高776メートルの三国岳で京都府に接する深い山の中であるが、また秋の風情をたっぷり味 あわせてくれる場所でもある。

湖北石道寺の紅葉

石道寺(しゃくどうじ)は、滋賀県長浜市にある真言宗豊山派の寺院。山号は己高山。 旧木之本町の東方にある 己高山(こだかみやま、923m)の山頂および西麓一帯には、古代から中世にかけて多くの寺院が建立され、天 台系山岳信仰の聖地であった。石道寺も己…

秋の鯖(若狭)街道をゆく 葛川坊村その5

囲炉裏に鍋などを吊るす自在鉤や魚の形をした横木等は長年の煤に真っ黒となって黒光りを放ち、薪の燃える 音が静かに流れる里の秋・・・

秋の鯖(若狭)街道をゆく 葛川坊村その4

かや葺の家の内部は大きな囲炉裏が切られていて、囲炉裏の上に干し柿が吊るされていた。囲炉裏から昇る煙 で燻されて柿は干し柿になる。天井の梁も天井に張られたヨシもそして柱も、長年囲炉裏から昇る煙で真っ黒に す煤け、この家の歴史を物語っていた。お…

秋の膳所公園その2

膳所公園から眺めた琵琶湖の伝統漁法であるえり漁(小型定置網漁)の風景。漁船が網に絡んだ水草の除去 に精を出していた。

萩へー秋吉台秋の夕暮れ

秋芳洞を出ると陽はさらに傾いていた。時間に追われるようにして秋吉台に向かう。20分ほどで着いた秋吉台の 展望台から眺めた風景はまことに壮大であった。小高い丘には残照が赤く輝き、すすきの穂は秋風に揺れ、地 表に突き出た無数の石灰岩柱が影を落とし…

秋の鯖(若狭)街道をゆく 葛川坊村その3

駐車場に戻って近くにある「葛川かや葺の家」を訪れる。この坊村には昔から何度も来ており、かや葺の家の存 在は知ってはいたが個人の住いと思い、近づきもしていなかったが、傍に行ってみると迂闊にも「葛川かや葺の 家」として、内部を公開(無料)してい…

秋の膳所公園その1

膳所公園の秋・・・

秋の大原の里

京都の奥座敷ともいわれる大原の里の秋、豊穣な里の大地に育つ野菜の緑がまぶしい・・・

萩ー秋芳洞その2

地球のエネルギーがほとばしるような迫力が迫ってくる・・・

秋の鯖(若狭)街道をゆく 葛川坊村その2

明王院(みょうおういん) 天台宗の寺院。山号は北嶺山(安曇山とも)。本尊は千手観音。近畿三十六不動尊二 十七番。開基(創立者)は相応和尚(そうおうかしょう)である。地名を冠して葛川明王院(かつらがわみょうおうい ん)と称されることが多く、息障…

秋の鯖(若狭)街道をゆく 葛川坊村その1

花折峠のトンネルを抜けて、秋深まる鯖街道を北上、10分ほどで葛川(かつらがわ)市民センターの駐車場に到着。ここらは大津市葛川坊村町といい、渓谷を貫く安曇川が京都市左京区北東部、丹波高地の百井峠(国道477号が通る)近くに発し、ほどなく滋賀県に入…

萩ー秋芳洞その1

秋吉台の秋芳洞に着いたのが午後4時過ぎ。秋の陽が西に傾き、もう少し早ければ観光客で混み合うだろう秋 芳洞への道もほとんど人影がなく、秋芳洞観光センターから徒歩400mで秋芳洞の正面入口(秋芳洞案内所)ま で足早に入口へと向かった。入場券の売り場…

秋の鯖(若狭)街道をゆく 花折峠

鯖(若狭)街道のかつての難所、花折峠は現在は花折トンネルが京都から若狭まで連綿と続く山塊の一部を貫 き難所といえないまでも、トンネルを抜けた途端、車窓に飛び込んでくる山塊の眺めは、やはり難所といってい い。花折峠は安曇川と和邇川の分水嶺とな…

萩へー角島秋景その2

陽がやや西に傾き、萩の町に行く前にもう一か所行かねばならない。名残惜しく秋の陽に輝く海を見ながら再び 角島大橋を渡り、本土側の橋の袂にある展望台から大橋にカメラを向けた。こちらからの眺めもまた雄大という ほかない。展望台でしばらく時を忘れて…

萩へー角島秋景その1

角島は、山口県下関市豊北町大字角島の日本海(響灘)上にある島。山口県の北西端。北長門海岸国定公園 に含まれる。牧崎と夢崎の2つの岬がウシの角のように突き出している様から角島と呼ばれた。 面積は4.1平方 キロ。本州とは海士ヶ瀬戸で隔てられていたが…

宝が池雑木林 秋の風景

京都市の北、宝が池の雑木林。近くに国立京都会館やプリントホテル京都があり、一帯は公園として市民の憩 いの場所となっている。

古都東山の秋

父母の祥月命日に京都東山の大谷祖廟に墓参に出掛けた。東山一帯は秋の色彩に満ち満ちていた・・・

萩へー角島大橋の景観

青海島から約40キロ西方の下関市豊北町の油谷湾の西に浮かぶ島を角島(つのしま)という。その豊北町と角 島間の海士ヶ瀬戸に架かる橋を角島大橋と呼ぶ。角島大橋は1993年(平成5年)9月6日に着工し、2000年(平成 12年)11月3日に開通した。総工費149億円。…

萩へー青海島の景観

津和野の町を後にして国道9号線を走り、いったん萩の近くを通って長門市の青海島に向かった。車で二時間半 の行程である。青海島(おおみじま、おうみじま)は、山口県長門市の北、日本海に浮かぶ島である。面積14平 方キロメートル、周囲は約40キロメートル…