初冬の木洩れ陽に輝く鮮やかな紅葉の重なり・・・

常楽寺（じょうらくじ）は、滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の寺院。山号は阿星山（あぼしさん）、本尊は千手観音。 同じ地区にある長寿寺の「東寺（ひがしでら）」に対して、「西寺（にしでら）」と呼ばれている。長寿寺、善水寺とともに湖南三山の１つに…

紅葉のし切れていないもみじの向こうに国宝の本堂が 静かなたたずまいを見せていた。突如午後の初冬の陽が境内を明るく照らすともみじが黄金のように輝き始めた・・・

湖南にある長寿寺は奈良時代に創建された１２００年以上の歴史を持つ天台宗の寺院。山号は「阿星山（あしょうざん）」。平安時代に再建された檜皮葺の本堂は国宝に指定されており、湖南三山の中では最も古い歴史を持つ。

湖南の帰帆島のメタセコイヤも静かな湖面に映えて初冬の気配を漂わせていた。

比良山を遠景にしたメタセコイア・・・

美しく紅葉したメタセコイアの並木の景観は高島市のマキノピックランドが滋賀県では一番のスポットであるが、ここ湖南も規模は小さいが琵琶湖をバックにした眺めは素晴らしい。

烏丸半島の赤く燃えあがるようなメタセコイヤ。琵琶湖湖南、初冬の風景・・・

松の美しい枝振りが町並みに一層の風情を漂わせてくれる・・・