京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

近江八幡 天満宮神社

出雲神社の北側にある天満宮神社も由緒ある雰囲気が漂っていた。インターネットの滋賀県神社のHPにも紹介 されていないが本殿や拝殿にも苔むした参道にも長い歴史が刻まれている。

近江八幡 加茂神社

出雲神社境内に地続きで南にあるのが加茂神社。加茂神社の前は田園が広がり、三上山や八幡山のロープ ウェイが遠望できる。同じ近江八幡の加茂町にある賀茂神社は「足伏走馬」の神事で有名だが、ここの加茂神社 は出雲神社の影に隠れてひっそりと建っていた…

近江八幡 出雲神社その2

風雪に晒されてきた本殿のたたずまいや鉄骨で補強された拝殿、苔むした大樹の木肌が出雲神社の歴史を伝 える・・・

近江八幡 出雲神社その1

近江八幡の町から東方2キロ離れた御所内町の田園地帯の中に森がある。国道8号線友定の交差点(右折する と東近江方面、左折すると近江八幡の町方面)を左折するとすぐに右前方に見えてくる森で、以前から通る度に 気になる場所であった。もともとこの日はこ…

中山道 篠原宿

野洲市大篠原に国道8号線と並行して走る旧中山道は街道の面影を今に残している。古代に造られた日本の幹 線道路、東山道には篠原に駅屋(うまや)が置かれ、15頭の馬が配備されて篠原駅として宿場とともに栄えたと いう。鎌倉時代頃から篠原宿は衰え、宿場は…

湖北今津浜の夕暮れ

敦賀からの帰りは西近江路(国道161号線)を通って湖西を走る。途中今津浜に立ち寄った。薄暮が忍び寄る 湖岸に立つと、竹生島が沖合に霞んで見え、湖の天空には月が浮かんでいた。湖北秋の夕暮れである。

敦賀湾秋の風景

金ヶ崎城址の下を走る金ヶ崎臨港トンネルをくぐって海岸沿いの道路を走り、赤崎の海岸に出た。防波堤の波 消しブロックに波が激しくぶつかり、沖には荷揚げを待つ沖待ちの貨物船が見え、いつの間にか雲に覆われた 敦賀湾一帯は既に晩秋の風情が漂っていた。

秋の敦賀金ヶ崎城址をゆくその3

碑の建っている山道の突き当りにある視界の開けた場所がかつては月見御殿と呼ばれた南北朝時代の金ヶ城 の本丸跡であり、戦国時代にも武将たちが月見をしたと伝えられている。海抜86メートルの金ヶ崎の最高地であ り、月見御殿跡からは敦賀湾が一望でき、眼…

秋の敦賀金ヶ崎城址をゆくその2

敦賀城址に至る山道を登ってゆくと敦賀市内と敦賀港の展望が開ける。敦賀湾に面した敦賀の気候は季節風 の強まる冬でも、日本海沿岸地域では比較的穏やかであり、古代より畿内と北陸道を結ぶ北国街道の脇街道で ある西近江路(あるいは鯖街道、若狭街道、敦…

秋の敦賀金ヶ崎城址をゆくその1

久しぶりに秋らしい好天に恵まれた今月の10日、敦賀方面に車を走らせた。 福井県敦賀市北東部、敦賀湾に突き出した海抜86mの小高い丘(金ヶ崎山)に築かれた山城が金ヶ城であっ た。いまは金ヶ崎公園として整備されている。駐車場から金ヶ崎山の麓にある金崎…

祭の子供たち

大津祭の将来を担う子供たち・・・

粋な男たち

さまざまの意匠を染め抜いた粋な襦袢を着流す大津祭りの男たち・・・

祭の男たち

祭りを伝承する男たち・・・

車方たち

大津祭りの曳山は三輪車であり、方向転換するときは前輪を持ち上げて方向を変える。京都の祇園祭の辻回し よりも簡単ではあるが、車方たちが掛け声を合わして前輪を持ち上げるときはやはり迫力がある。車方たちは各 曳山毎に衣裳が異なり、粋な風情を競い合…

曳き手たち

老いも若きも、そして女性たちも曳山の曳き手として祭に参加する・・・

お囃子連中その2

年長者も若者も一体になってお囃子を奏でる。伝統は着実に継承されてゆく・・・

旅のおわり 初秋の洞爺湖

有珠山からの大パノラマに堪能して有珠山を降り、乗馬トラッキングを終えて迎えにきてくれた娘が運転する車 に乗って、洞爺湖の湖岸に戻った。洞爺湖で昼食をとってから新千歳空港に行きレンタカーを返して今夕北海道 をあとにするのである。昼食のあと湖岸…

お囃子連中その1

大津祭りのお囃子連中はとにかく元気がいい。派手な襦袢わひっかけてお囃子する眺めも粋で気持ちがいい。

祭の風景その3

祭が終わると人影はまばらとなり、提灯に明るさが増してくる・・・

有珠山その3

有珠山にも秋の美しい草花が咲き、有珠山から見下ろす昭和新山の山頂も大小の岩石が隆起する火山の荒々 しい山肌を見せ、洞爺湖は静かな湖面が広がっていた・・・

有珠山その2

ロープウェイ山頂駅から10分ばかり整備された散策路を登ると見えてくるのが有珠山火口原展望台、展望台か ら水蒸気の立ち上る火口が遠望できる雄大な有珠山山頂である。

有珠山その1

有珠山(うすざん)ロープウェイは昭和新山山麓駅から有珠山頂駅までを片道約6分で(高低差:約356m)結ぶ。 車窓からは洞爺湖や昭和新山の素晴らしい景観や大有珠の荒々しい山肌など、360度のパノラマが望める。 有珠山は、洞爺湖の南に位置する標高733メー…

祭の風景その2

京都の祇園祭と違って大津祭では曳山の上からチマキを路上や町屋の上階から見物する人々にばらまく。人々 はそのチマキを競って拾い合う。そこに祭りに参加するする人々と見物する人々の一体感が生まれ、和やかな 雰囲気が流れる。

昭和新山

旅の最終日である翌日、わたしは旅に同行してくれている上の娘に昭和新山まで送ってもらった。娘は昭和新山 の入り口でわたしを降ろすと、下の娘が働いている洞爺湖の西にある、洞爺湖や有珠山や昭和新山を一望でき る絶景が売りのホーストレッキング専門の…

祭の風景その1

湖国三大祭の1つで京町三丁目ある天孫(てんそん)神社の例祭である大津祭りが今年もやってきた。江戸時代 初頭から行われていた祭礼で、県の無形民俗文化財に指定されている。古くは四宮祭と呼ばれた。本祭当日に は、ゴブラン織りや精巧な金具に飾られた、…

室蘭港ナイトクルージングその3

月は中空に懸かり、コンビナートのライトアップが海面に映えて幻想的な風景が広がる・・・

室蘭港ナイトクルージングその2

夜の白鳥大橋・・・巨大なシルエットが頭上を過ぎてゆく・・・

室蘭港ナイトクルージングその1

6時過ぎナイトクルージングの船が出港。夕陽は沈み月が東の空に上り、夜の暗闇が次第に天空に広がってゆ く・・・

室蘭港の落日その2

カフェのある絵鞆岬から海上約1km、室蘭港の入口に浮かぶ周囲約700m、高さ35m、面積2.4haの小さな島。安 全祈願のため島内に大黒天を祭ったことから「大黒島」と呼ばれている。島にある灯台は現在は使用されていな いという。そうこうしているうちに夕陽はさ…

室蘭港の落日その1

登別から室蘭に向かった。この日の夜、室蘭港のナイトクルージングを楽しむためである。5時前に室蘭港に着 いた。ナイトクルージングの出航時間までまだ時間があり、室蘭港が一望できる高台の宮越屋珈琲NUTEKIROU 霧笛楼というカフェでお茶することにした。…