2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
京都の秋を飾る時代祭は例年通り10月22日に秋晴れのもと盛大に行われた。
厳しくもあり豊穣なる恵みも与えてくれる北の大地に生きる人々・・・
北の建物はどこまでも続く北の大地にへばりついて人間の営みを支える。
北の建物は素朴な建物が多い一方メルヘンチックな可愛い建物も多い。
北の建物は素朴であり、荒々しくそして自然の厳しさを感じさせる。寒く冷たい雪景色の中での窓から洩 れる灯の光は暖かく、春の光のように見えるに違いない。
線路は続く、何処までも・・・ 丘陵は続く、何処までも・・・ 畑は続く、何処までも・・・
もうすぐやってくる真白に閉ざされた冬の寒さが厳しければ厳しいほど、その前の雪のない大地は豊かな 色彩を撒き散らし、大自然のおおらかな恵みを奏でる・・・
ああ、豊穣なる北の大地・・・
国道を走っていたら懐かしい汽車が目についた。かって冬の北の大地で活躍していた除雪機関車であっ た。 今は引退してこの場所で記念として展示されている。機関車の鋼鉄の肌に手を触れてみると幾星霜の歴史 の確かさが手に伝わってくるようだ。
北の大地の夜明け、原始からの営みが繰り返される・・・
どこまでも続く「ジェツトコースターの道」と呼ばれる道路。丘陵に立つ一本の木も印象的だ。
ゴルフ場のフェアウェイのような美瑛の風景。
ポスターやパンフレットで知り尽くされている美瑛の風景であるが、天と大地の大きな広がりは写真とい う限られた小さな空間ではとても表現できるものではない。
国内産競走馬の約8割を生産する日高は、数多くの名馬を輩出したサラブレッドの王国。 インフルエンザで何かと話題になった日高地方であるが今は落ち着いた雰囲気の中でサラブレッドたちは 元気に牧場を駆け回り、そして草を食んでいた。
上富良野町美馬牛峠のかんのファーム。 雪の季節が近づいているが、花たちは寒さに負けずに咲き乱れる。 現在、赤サルビアが燃えるように丘を色づかせているがラベンダーの紫との対比が美しい。
稲刈りを終えた夕暮れの里山にススキの穂が黄金色に輝き、秋は次第に深まってゆく。
千鳥ケ滝は、夕張岳(1668m)を源とする夕張川にかかる。落ち水は、江別市で石狩川に合流し、石狩 市で日本海にそそぐ。河床は薄い板を何枚も積み重ねて斜めに立てたような、縦縞模様の岩盤でできてい る。夕張川の流れは、その岩盤を長い年月をかけて侵…
水郷鳥沼公園は道立富良野・芦別自然公園内にあり、富良野市街より東方に約4キロメートル広大な水田 地帯を行くとこんもりとした原始の森があり、ここは千古の原始林に囲まれた水清き自然の公園で珍しい 樹氷・植物が未開の状態で保存されている。 水鳥と池…
富良野盆地の東側にそびえる、標高2,077mの十勝岳。裾野に紅を引いたような鮮やかな紅葉の北の彩り。
ロール状に巻かれた牧草は北の大地の厳しい冬の到来を予感させる。
夏の日差しと土壌の滋養を思い切り吸収して、玉葱やジャガイモは豊穣なる大地で育つ。
例年より紅葉の遅れている10月の北海道の道央を訪れた。夕張、富良野、美瑛辺りである。久しぶりの 北海道の旅であり、北海道の大地の魅力にとりつかれたように夢中でカメラのシャッターを押し続けた。 収穫された玉葱は金網の箱にギューギューに押し込ま…