京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2007-01-01から1年間の記事一覧

里山シリーズ36 晩秋の里山

晩秋の里山風景

針江里山風景その2

里の子供たちは竹ざおを使って栗取りを楽しむ。何だか忘れていた昔の光景を見るようだ。

針江里山風景その1

静かな針江の里山風景。湧き水が川端にゆっくりと流れ込むように、針江の里山の時の流れはゆっくりと ゆったりとしている。

生水(湧き水)

ここ針江では昔から鉄管を約20m打ち込むと非常に綺麗な地下水が湧き出す。 比良山系に降った雪、雨水が何年もかかり伏流水となりこの地域を通り琵琶湖に流れている。 郷の人はこの水を【生水】(しょうず)と呼び昔から大切に利用してきた。 集落の中央を…

川端(カバタ)

針江の集落では各家庭の元池(もといけ)から湧き出した生水(しょうず)は一番綺麗な水が溜まる壺池 (つぼいけ)に入る。壺池の水はお料理、野菜の洗い水に、又洗顔に使われ、水は端池(はたいけ)に流 れる。端池にはたくさんの鯉が飼われている。鯉は料理…

針江生水の郷

昨年10月NHKで放映された「映像詩 里山」。 田んぼ、小川、雑木林・・・。人と自然が共にくらしてきた「里山」「里地」は、身近で、なつかしい、 そしてかけがえのない日本の自然。テーマは「水」。水と密接な関わりをもつ人と生きもの世界を、斬新 かつ…

平安の女性たちその2

歴史に名を残した女性たちや名も知れぬ庶民の女性たちの行列はいつまでも続く・・・

平安の女性たちその1

その時代時代の女性たちの行列は華やかであるとともに平安の女性たちのしたたかさを感じさせながら秋 の都大路をしずしずと歩を進めてゆく。

里山シリーズ35 湖南里山の秋(滋賀県湖南市)

湖南の静かな里山風景

平成の武将たち

時代祭に欠かせない武者行列。時代時代によって変遷する兜鎧が興味深い。

神事

時代祭は午前8時に平安神宮で神幸祭が行われ、次いで神幸の御鳳輦が9時に出発して 京都御所に至り 10時30分に御苑建礼門前で行在所祭が執行される。写真は御苑建礼門前での行在所祭の様子。

祭の脇役たち

祭の脇役たちは下支えとなって祭を盛り上げてゆく。

祭に参加するこどもたち

祭に参加するこどもたちも祭を観る子供たちも祭の主役である。明日の時代を担う子供たちは祭に参加し て祭の伝統を確実に引き継いでゆく。

里山シリーズ34 稲刈りを終えてその2

稲刈りを終えた田畑に煙がたなびき、柿の実が色づき、秋は次第に深まってゆく。

時代祭その風景3

行列出発を控えて参加者はそれぞれ時間をつぶす。近くの芝生では大名行列の奴さんたちが毛槍を抱えて 行列の練習をしていた。

時代祭その風景2

時代祭の行列は正午に京都御所を出発するが午前10時頃には準備を整え、早い目の朝食などをとって時 を待つ。その情景に心地よい秋の日が降りそそいでいた。

時代祭その風景1

京都の秋を飾る時代祭は例年通り10月22日に秋晴れのもと盛大に行われた。

北の人々(北の大地シリーズ最終章)

厳しくもあり豊穣なる恵みも与えてくれる北の大地に生きる人々・・・

北の建物その3

北の建物はどこまでも続く北の大地にへばりついて人間の営みを支える。

北の建物その2

北の建物は素朴な建物が多い一方メルヘンチックな可愛い建物も多い。

北の建物その1

北の建物は素朴であり、荒々しくそして自然の厳しさを感じさせる。寒く冷たい雪景色の中での窓から洩 れる灯の光は暖かく、春の光のように見えるに違いない。

北の風景 富良野その4

線路は続く、何処までも・・・ 丘陵は続く、何処までも・・・ 畑は続く、何処までも・・・

北の風景 富良野その3

もうすぐやってくる真白に閉ざされた冬の寒さが厳しければ厳しいほど、その前の雪のない大地は豊かな 色彩を撒き散らし、大自然のおおらかな恵みを奏でる・・・

北の風景 富良野その2

ああ、豊穣なる北の大地・・・

北の風景 富良野その1

国道を走っていたら懐かしい汽車が目についた。かって冬の北の大地で活躍していた除雪機関車であっ た。 今は引退してこの場所で記念として展示されている。機関車の鋼鉄の肌に手を触れてみると幾星霜の歴史 の確かさが手に伝わってくるようだ。

北の夜明け 富良野

北の大地の夜明け、原始からの営みが繰り返される・・・

北の風景 美瑛その3

どこまでも続く「ジェツトコースターの道」と呼ばれる道路。丘陵に立つ一本の木も印象的だ。

北の風景 美瑛その2

ゴルフ場のフェアウェイのような美瑛の風景。

北の風景 美瑛その1

ポスターやパンフレットで知り尽くされている美瑛の風景であるが、天と大地の大きな広がりは写真とい う限られた小さな空間ではとても表現できるものではない。

北の風景 日高のサラブレッドたち

国内産競走馬の約8割を生産する日高は、数多くの名馬を輩出したサラブレッドの王国。 インフルエンザで何かと話題になった日高地方であるが今は落ち着いた雰囲気の中でサラブレッドたちは 元気に牧場を駆け回り、そして草を食んでいた。