京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

佐川美術館を訪れてその3

騙し絵・・・不思議な世界。

佐川美術館を訪れてその2

この展覧会に限り、撮影自由(ただし動画は不可)との案内板があり、美術館での作品の撮影は珍しい。マウリッツ・エッシャーは木版画、リトグラフ(石版印刷)、メゾティントなどの版画制作でよく知られる。建築不可能な構造物や、無限を有限のなかに閉じ込めた…

佐川美術館を訪れてその1

騙し絵で有名なオランダの版画家、M.C.エッシャー(1898-1972)が手掛けた作品展が滋賀県守山市にある佐川美術館で開催されており、その最終日に雨の中、同館を訪れた。「エッシャー 不思議のヒミツ」というタイトルの企画展で、エッシャーの初期から代表作…

春の装いに向けて

メタセコイアの並木も春の装いをしつつある・・・

水鳥の舞が春を呼ぶ

風に揺れるヨシの背景に比良山の景観が美しい。ゆりかもめの舞う姿も美しい。

春よ、早く来い

春のような陽気に誘われて琵琶湖湖岸にやってきた。雪を被った比良山の山容も春の予感を感じさせる・・・春よ、早く来い・・・

桐生箭簳(ヤノ)神社その2

箭簳神社の静かな境内・・・

桐生箭簳(ヤノ)神社その

草津川土手を散策していたら神社の幟が目に入った。天井川である草津川の土手下にあり、普段気が付かなかったのである。箭簳(ヤノ)神社、草津市桐生の草津川沿いにある神社である。参拝してみると古びた社ではあるが古式ゆかしい品格の感じられる神社である…

湖南冬のスケッチその2

琵琶湖の伝統漁法、魞漁(えり漁)の網が寒風に揺れる、裏悲しくもの寂しい冬の風景・・・

湖南冬のスケッチその1

体の白さが美しいユリカモメ(都鳥)は冬の琵琶湖によく似合う・・・

 西の湖の冬

安土城址から西北に10分ばかり車を走らせたところにある西の湖は現存する琵琶湖の内湖では最大の面積である。2006年11月1日に鳥獣保護区に指定され、2008年10月30日には琵琶湖のラムサール条約湿地登録エリアに追加された。西の湖は大中之湖干拓地が造成され…

安土城址

近江八幡の町を抜けて安土城址に向かった。安土城址に着いた頃は空はすっかり晴れ渡ってうっすらと雪を被った安土山が美しい。昔は安土山も自由に登山できたが、今は入り口が出来て入場料を取るようになった。今日は山に入って天守閣跡まで登る予定はしてい…

湖岸道路を北にむかってその3

近江八幡に近づいた。比良山の冠雪から見て近江八幡辺りはもう少し雪が積もっていると思っていたが、八幡山もうっすらと雪化粧している程度でがっかり。だが少ない雪であっても雪のある八幡堀の風情はいい。

湖岸道路を北にむかってその2

日本海から吹き寄せてきた大量の雪雲は、比良山の山塊にぶつかって大量の雪を降らせて、さらに比良山の山稜を雪で覆いながら、白い雪雲は琵琶湖の湖上に押し寄せる。なぎさ第二公園の早咲きの菜の花も雪景色の中で生き生きとしているようだ。

湖岸道路を北にむかってその1

能登半島や北陸、そして滋賀県北部も大雪に見舞われた翌日の朝、湖南道路を北に向かった。比良の山塊が日本海から押し寄せる雪雲に衝立となって立ちはだかり、懸命に湖国を守ろうとする、比良山はそんなたたずまいを見せていた・・・

草津川上流その3

オランダ堰堤は砂防ダムで、奈良時代から江戸時代にかけて木材の伐採で周囲の山々が荒廃し、はげ山となった。そのため土砂災害が頻発してきたとされる。そのため草津川流域の砂防工事の一環としてオランダ堰堤が整備された。この堰堤は「鎧型堰堤」の1つであ…

草津川上流その2

桐生橋から三十分ばかり歩くと湖南アルプス自然休養林の入り口に達する。入り口付近にあるキャンプ場の炊事施設で、中学生の集団が昼食の準備するにぎやかなざわめきが聞こえていた。さらに十分ばかり進むとオランダ堰堤が見えてきた。最近雨が降らない日が…

草津川上流その1

拙宅から住宅地、田園地帯を歩いて二十数分、桐生橋という橋に至る。桐生橋は草津川に架かる橋である。その川の土手に続く自動車道を上流に向かう。草津川は大津市南東部の鶏冠山(標高491m)西麓を源流で一級河川の指定区間上流端である、ヨハネス・デ・レ…

安土街道

常濱水辺公園から安土街道に戻り、北に向かい常楽という県道2号線(大津能登川長浜線)との交差点に出てもう一度安土街道の町並みをカメラに収めたくて沙沙貴神社まで戻った。古い民家が立ち並ぶ狭い街道筋であり、対向車に気を使いながらハンドルを握った。静…

草津立木神社の節分祭

草津立木神社の節分祭風景・・・

常濱水辺公園その2

冬の日が少し西に傾きかけた時分、水面が西日に映えて静寂が一層増しつつある・・・

春の気配

梅も開花、野菜も色づく春の気配・・・

常濱水辺公園その1

沙沙貴神社は国道8号線(旧中山道)から安土に続いている安土街道に入ってしばらく車を走らせたところにある。この神社の前から安土街道を車で10分ほど走ると安土城址に着く場所である。かつて織田信長が安土に城を建て、岐阜から移り住んだ天正7年(1579年)か…

沙沙貴神社の冬その3

本殿の周囲を巡ると本殿の裏にも蠟梅が品よく咲いていた。

沙沙貴神社の冬その2

d’ 格式の高い楼門、本殿等が威容を誇る境内は人影もなく静まり返っていた。本殿の左には乃木大将の手植えの松が見事な枝ぶりを見せ、そばには乃木大将の言葉が刻まれた石碑が建てられていた。

沙沙貴神社の冬その1

滋賀県近江八幡市安土町常楽寺にある神社を沙沙貴神社(ささきじんじゃ)という。少彦名命を含めて計四座五柱の神々を祀り、「佐佐木大明神」と総称する。近江源氏の氏神であり、佐々木姓発祥地に鎮座する。平安時代には近江国蒲生郡の式内社となっている。…