2024-04-26 琵琶湖疏水船その5 京、近江の桜シリーズ 船は山科に出て大河のようなゆったりと流れる水面に任せながら、両岸の満開の桜の下をしばらくゆくと、川筋がすこし広がり四ノ宮の船留が見えてくる。その先の諸羽トンネルは、JR湖西線の建設等に伴う疏水路のバイパス化のため新たに造られたトンネルで、昭和45年(1970年)5月に完成した。船留で三井寺からの乗船客の一部が下船し、船留で待っていた乗客が乗り込んだ。