京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

10八朔の日・祇園

芸妓さんその3

祇園の芸妓さんの豊かな表情・・・京女の強さと優しさと、そしてしたたかさが・・・

日傘

日傘・・・今年の八朔に限っていえば日傘を差さない舞妓さんたちが多かった。可愛い色や図柄の和日傘を指す 舞妓さんの姿が見たかったのだが・・・

八朔の風景その3

席を置く置屋が違うと、舞妓さんたちは互いに料亭以外の場所で顔を合わすことが少ないから、八朔の日は行 き交う毎に挨拶を交わす。交わす京言葉の響きが美しい。いつに変わらない八朔の日の風景である。

芸妓さんその2

夏の暑さを忘れさせてくれる凛とした祇園の芸妓さん・・・

芸妓さんその1

一昨年の秋襟換え(舞妓さんから芸妓さんになること)した市有里さん。祇園の芸妓としての品格が備わってきた ようだ。

暖簾・垂れ幕・簾

暖簾、家紋入り垂れ幕、簾は祇園になくてはならないもので京都らしさを演出する。とくに暖簾をくぐるときの舞妓 さん、芸妓さんたちの何気ないしぐさ、手の動きが可愛くもあり、洗練された美しさでもある。

八朔の風景その2

舞妓さんや芸妓さんが歩いていない場所にはカメラ愛好家の姿も少なく、ファインダーから覗いた真夏の昼前の 祇園風景には風情が漂う。二階にすだれが架かるこの通りは「祇園新橋」といい、伝統的建造物群特別保存地 区として伝統的な祇園の情緒を今に残す一…

うしろ姿

芸妓さんのうしろ姿。紗の紋服の黒と薄桃色の蹴出し、真っ赤の帯揚げが夏の日にまぶしい。

八朔の風景その1

また京都祇園に8月1日(八朔の日)がやってきた。京都祇園の真夏の恒例行事に今年も小生も含めて大勢の写 真愛好家が押し寄せる。それでも祇園の町をゆく舞妓さんや芸妓さんはいやな顔ひとつせず笑顔とおすまし顔 で暖かく迎えてくれる。祇園の女性たちは気持…