京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

#写真

京の祭・伝統行事その2

8月1日に行われる八朔 正装した祇園の芸妓、舞妓さんたちが額の汗を拭きながら挨拶回りをする・・・

竜飛崎へその3

日本の灯台50選にも選ばれている竜飛崎灯台、眼前に津軽海峡が横たわり、その向こうに北海道の陸地がかすかに見える。本州と北海道をわずか20キロで隔てる津軽海峡、岬の最先端には防衛省のレーダー基地がある。かつて同レーダー基地には旧陸軍の津軽要塞や…

竜飛崎へその2

竜飛崎からの絶景・・・

竜飛崎へその1

いよいよわたしどもの旅も最終地に向かった。竜飛崎である。三内丸山遺跡から70キロ強、二時間あまりのドライブで、津軽半島の国道280号線を北上する。右手の車窓には陸奥湾が広がっていた。 竜飛崎は、青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜にある、津軽半島の最…

三内丸山遺跡その3

大型竪穴建物(復元)と内部、縄文時遊館という常設館には多くの土器や勾玉等の出土品が展示されていた。

三内丸山遺跡その2

わたしがこの「三内丸山遺跡」の名前を初めて目にしたのは司馬遼太郎氏の「街道をゆく41・北のまほろば」であった。この本の中の「翡翠の好み」で司馬遼太郎氏はこう書いている。 この県は宏大である。そういうわけで、この紀行は、長くなりそうである。まだ…

八甲田山その3

山頂公園駅のある田茂萢(たもやち)岳。駅の下に広がる小さな湿原、田茂萢湿原に遊歩道が整備されている。遊歩道の散策コースには60分と30分のコースがあるが30分のコースを散策した。大自然の中の散策をしばらく楽しんでいると小さな沼が見えてきた。

八甲田山その2

山頂公園駅の展望台から見える山塊は左から赤倉岳、井戸岳そして八甲田山の最高峰である大岳(1,585m)で る。後方から大岳に架かってきた白雲は次から次へとこちら側の山麓に降るようにして下りてきて、そして消えて ゆく。雲が消えてゆく山麓には毛無岱(…

八甲田山その1

十和田湖から八甲田山の八甲田ロープウェイ山麓駅まで40キロ、一時間の行程。9時過ぎに山麓駅に到着し た。時間が早いからまだ観光客も少ない。駅の中に八甲田山を舞台にした映画「八甲田山」のスチール写真の コーナーがあった。映画の原作は、若いころ傾倒…

十和田湖から八甲田山へ

翌朝、十和田湖はまだ眠ったように静かなたたずまいを見せていた。これから八甲田山に向かう・・・

十和田湖にてその6

展望台からの眺望を満喫してホテルに戻った。部屋で旅装を解いて夕食までの間、ホテルの裏に広がる湖畔を 散策した。湖畔に何か立て看板が見える。近づいてみると十和田湖に流れ込む小川を境界にした秋田県と青森 県の表示看板であった。小川を渡って秋田県…

十和田湖にてその5

至福の時はまたたく間に過ぎる。カフェを出て湖畔を少し散策した後、十和田湖を一望できる発荷峠展望台に向 かった。展望台からは十和田湖に突き出したように横たわる中山半島が手に取るような鮮やかさで見えていた。 半島の付け根にある遊覧船発着場から船…

十和田湖にてその4

遊覧船を降りて近くのカフェで、青森産のリンゴを使った手作りのアップルパイを食べながら、傾きつつある陽に 輝く湖面に至福の時を過ごす・・・

十和田湖にてその3

地層が露わになった赤茶けた壁の荒々しさもカルデラ湖にふさわしい景観だ。

十和田湖にてその2

船着場から遊覧船に乗った。50分の遊覧である。船は鏡のような静かな湖面を進む。切り立った壁が屏風のよ うに取り囲むカルデラ湖特有の景観が美しい。

十和田湖にてその1

深い木立を縫うように流れる奥入瀬川の前方が突然明るくなると、十和田湖が広がっていた。十和田湖は夏空 に突き抜けるように明るく、満々と湖水を湛えていた。 十和田湖は、青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖である。十和田湖を擁する山地は…

盛夏の琵琶湖湖南風景その4

琵琶湖の湖面を渡ってくる風が熱気を帯びていても、やはり爽やかに感じられ、抜けるような青空と夏雲は近江 の盛夏にふさわしい・・・

奥入瀬渓流から十和田湖へその7

奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝、銚子大滝は高さ7メートル、幅20メートル。水音高らかに水しぶきをあげる 堂々たる滝である。流れ落ちる水は多量の水霧をうみ、木漏れ日がそこに幾本もの光の筋をつくる。銚子大滝 は、滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む…

盛夏の琵琶湖湖南風景その3

昨年11月3日に烏丸半島にある琵琶湖博物館に新たなシンボル「樹冠トレイル」がオープンした。「樹冠トレイル」 とは博物館から琵琶湖へと伸びる全長150mの空中遊歩道である。湖畔からも無料で遊歩道に行ける小路があ り、行ってみた。展望台からの眺めは今…

奥入瀬渓流から十和田湖へその6

うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル、水量も豊か で渓流沿いにある滝のなかでも、見ごたえのある滝のひとつである。支流から奥入瀬本流に落ち込む多くの滝 は、長い年月のあいだに本流の川底が浸…

盛夏の琵琶湖湖南風景その2

ヨシが夏風に揺れて湖面からかすかにその葉擦れの音が聞こえてくる、烏丸半島湖畔からの風景。琵琶湖大橋 の遠景も夏日に揺れる・・・

奥入瀬渓流から十和田湖へその5

初夏のこの季節でもこんなに美しい風景なのに、紅葉の時期だともっと素晴らしいに違いない・・・

盛夏の琵琶湖湖南風景その1

夏空によく似合うメタセコイヤの風景…

奥入瀬渓流から十和田湖へその4

激しい流れ・・・

奥入瀬渓流から十和田湖へその3

奥入瀬川は青森県十和田市の秋田県との境界に位置する十和田湖に源を発する。十和田湖の唯一の流出河 川で、湖の東岸の子ノ口(ねのくち)から北東に流れ、十和田市焼山で東に向きを変える。十和田市市街地の南 側を流れ、上北郡おいらせ町と八戸市の境界で…

奥入瀬渓流から十和田湖へその2

激しい流れ、穏やかな流れ、鏡面のような水面、木漏れ陽にきらきら輝く水面…奥入瀬渓流は生き物のように生 きている。

奥入瀬渓流から十和田湖へその1

松島湾への一人旅を楽しんだ翌日、娘の案内で一泊二日の旅行に出かけた。東北新幹線で八戸まで行き、レ ンタカーで奥入瀬渓流から十和田湖に向かう。前日の天気からは想像もできない初夏の晴天が東北の空を眩し いほどに覆ってていた。 奥入瀬渓流(おいらせ…

鹽竈神社から塩釜の町へその2

落ち着いたたたずまいが漂う酒蔵の並ぶ通りのそぞろ歩きを楽しみ、JR仙石線本塩釜駅に着いた。そして仙台 行きの電車に乗ったのである。こうして瑞巌寺、松島湾、そして鹽竈神社へのわたしの小さな旅は終わった。

鹽竈神社から塩釜の町へその1

表坂の急な勾配の石段を降りて見上げて、鹽竈神社正面の見事な景観に改めて拝礼して別れを告げた。 石段下の老舗が立ち並ぶ門前町の道路を少し行くと創業享保元年の阿部勘酒造㈱があり、その建物の側には 「津波到達碑」が立ち、ここまで津波が来たのかと驚…

鹽竈神社へその2

右官本殿には経津主神(フツヌシノカミ)が祀られ、左官本殿には武甕槌命(タケミカヅチ)が祀られている。左右 本殿の前にある左右宮拝殿で厳粛な面持ちで拝礼する。拝殿前の右側にあるのが「文治の燈籠」、藤原秀衡の 三男・忠衡は、源義経をかくまう父・…