2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
賀茂競馬の風景・・・
すぐ目の前を疾走する馬のスピードに対し、カメラポジションが悪く、なかなかいい写真を撮ることができない。
毎年五月五日の日に、上賀茂神社で「競馬(くらべうま)」(京都市登録無形民族 文化財)の行事が行われる。日 本の競馬の発祥となるこの神事は葵祭と関連して、平安時代の末期から千年以上もの歴史がある。舞楽のよう な装束を身に着け、右方と左方、2頭の馬が…
風薫る五月、琵琶湖の五月・・・
草津の三大神社にある藤は、樹齢400年ともいわれ、古木として滋賀県指定自然記念物・草津市指定天然記念 物に指定されてる。境内の老藤は花が可憐な紫色を呈し、穂は長く2メートル近くにもなり「砂擦りの藤」とも呼ば れているが、ここ数年は地面に届くほど…
満開の「なんじゃもんじゃ」 JRふれあいハイキング「なんじゃもんじゃと安土寺社めぐり」のHPから転記 1747(延亨4)年に建てられた茅葺の楼門の前の「なんじゃもんじゃの木」は、4月の終わり頃から5月の半ばに かけて、まるで季節はずれの雪が降り積も…
沙沙貴神社(ささきじんじゃ)は滋賀県近江八幡市安土町常楽寺にある神社で、延喜式内社で奈良・平安時代 に、蒲生・神崎両郡の大領をつとめた豪族狭々城山君(ささきやまぎみ)が祖神を祀ったのがその始めと伝える。 宇多源氏を称する佐々木氏が勢力を拡大す…
地蔵川は湧き水を源流とする清流。流れはどこまでも澄み、木漏れ陽にきらきらと輝いている。桜やもみじの若 葉は青々と繁り、のどかな街道風景である。
醒井宿の中を流れる湖国十景の一つにかかげられる地蔵川、その清流の中に可憐に咲くのが梅花藻だ。梅 花藻はキンポウゲ科の淡水植物で梅の花に似た、白い小さい花を咲かせる。バイカモと呼ばれるこの水草は、 水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育…
東海道とともに江戸時代の五街道の一つとなった中山道は、この時初めて制定された街道というわけではなく、 その前身を東山道とも呼んで古代から中世にかけて西国と東国を結ぶ重要な街道でもあった。京都三条大橋を 基点として、大津、草津、守山、武佐、愛…
田植えを控えた里山の風景・・・
ブログの容量の関係から「京・近江の写真 春夏秋冬その2」に掲載いたしました。 http://blogs.yahoo.co.jp/sna65954_2/
町あげてのイベントであることが雰囲気で分かる。谷間いの小さなイベントである。しかしチューリップの鮮やか な色は何処にも負けないのではないか。
中山道が米原を過ぎると、東に大きくカーブして関が原に向かう途上にあるのが養鱒場で有名な醒ヶ井である。 醒ヶ井から丹生川(にゅうがわ)という川に沿って醒ヶ井渓谷を登ってゆく。しばらく山間を縫って車を走らせると、 丹生川の対岸の山裾に鮮やかな色…
滋賀県甲西町の山間にある磨崖不動明王尊。磨崖仏によく見られる線刻ではなく、荒々しい浮き彫りの迫力あ る不動明王尊。口を硬く閉じた表情は素朴であるが力が満ち満ちている。
自然の成す造形美・・・
沖島の見える堀切新港にも春がやってきた・・・
長命寺の山麓のヒダが琵琶湖の湖岸に迫った狭い湖岸にある水が浜。この水ケ浜にある「シャーレ水ケ浜」の ベランダから眺める落日が素晴らしく、休日には大勢の客がやってくる。
近江八幡安土町大中で見かけた風景。田植えに備えトラクターが水田の泥をならしていた。この八重桜がすっ かり散った頃には田植えが始まっていることだろう。
河口に出来た髪の毛のように細い砂洲にしがみついて、生きる樹木に生命の偉大さを感じられずにはいられな い。鏡面のような静かな湖面のたたずまいである。