京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

24祇園祭

24祇園祭の風景その8

四条通から室町通を少し北に向かうと菊水鉾がある。菊水鉾の名は室町時代末の町内にあった千利休の師、武野紹鴎(たけのしょうおう)の邸内の菊水井(きくすいい)に由来するという。菊水鉾は幕末の元治元年(1864)の兵火で焼損したが、それより88年目の昭…

24祇園祭の風景その7

新町通を四条通から南下して綾小路通を少し超えたところにある鉾を船鉾という。応仁の乱で荒廃した後、1496年(明応5年)に復興して参加。1788年(天明8年)には天明の大火によって焼失し、1792年(寛政4年)に復興し巡行に参加、1864年(元治元年)にどんど…

24祇園祭の風景その6

宵々山に繰り出す人々・・・

24祇園祭の風景その5

子供たちが主役の夜店の風景・・・

24祇園祭の風景その4

鶏鉾を見て四条通に戻るとすぐ左手に見えるのが月鉾である。月鉾の重量は囃子方等が乗らない状態で約9トンもあり全山鉾の中で一番重く、背も高い。

24祇園祭の風景その3

函谷鉾の次に四条通から室町通を少し南に進むと見えてくるのが鶏鉾である。鉾の車輪の摩耗状態で鉾の重さが想像できる。ところがその車輪(写真の車輪かどうかはわからない)の直径およそ1メートル80センチの4本ある車輪のうち左側後方の車輪の一部が剥がれ落…

24祇園祭の風景その2

長刀鉾を過ぎて烏丸通を渡ると姿が見えてくるのが函谷鉾である。函谷鉾は鉾の中で一番大きい。

24祇園祭の風景1

今年の祇園祭は梅雨明けが遅れて気候が不安定な中で行われた。天候の模様を気にしながら7月15日に訪れた。やはり祇園祭の鉾は夏空の下でないと梅雨空の中では映えない。まづ祇園祭の鉾巡行のトップをゆく長刀鉾を訪れた。宵々山というのにこの時間、人出はま…