京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

琵琶湖 夏の思い出その2

カイト(帆)に風を受けたサーフィンが湖面を滑るようにして疾走してゆく・・・

琵琶湖 夏の思い出その1

琵琶湖湖岸、夏の思い出・・・

烏丸半島晩夏の風景

ハスの自生で有名な琵琶湖烏丸半島。例年なら湖面はハスで覆い尽くされ、美しいハスの花が咲き誇り、その 風景は滋賀県の夏の風物詩であった。ところが7月8日のブログで紹介したとおり、昨夏まで一帯を覆っていたハ スが、今夏にはまったく姿を見せない異常…

晩夏琵琶湖の風景その2

三上山(近江富士)を背景に船遊びを楽しむ人々・・・

晩夏琵琶湖の風景その1

琵琶湖に開かれた唐崎神社の境内から眺めた琵琶湖の風景。抜けるように青い晩夏の夏空とヨットの帆の白さ が目に痛いほどだ。

晩夏の唐崎神社

大津市唐崎にある唐崎神社は日吉大社の摂社で、近江八景のひとつ「唐崎の夜雨(からさきのやう)」で知られ る景勝地。芭蕉の「辛崎の松は花より朧にて」という句で名高い樹齢約100年の巨大な霊松が夏の陽射しを浴び てその雄姿を見せていた。金沢の兼六園に…

里山シリーズ97 晩夏の仰木棚田の風景その3

棚田を見下ろすようにして凛とそぴえる一本桜。満開になるとその美しさで棚田一帯は華やかな春の風景を見 せてくれる。

里山シリーズ97 晩夏の仰木棚田の風景その2

田んぼの周囲に張り巡らされた金網、どこか開いていて田んぼの中に入れないかなと捜すが出入り口は鍵が掛 けられていて入ることができない。金網の隙間にカメラを押し付けるようにして写真を撮る。なんだか自然を盗み 取りするような感覚である。だがそうし…

里山シリーズ97 晩夏の仰木棚田の風景その1

滋賀県の豊かな自然を代表するような里山の風景が広がる、比叡山の麓、大津市北部 の仰木地区。 仰木の 集落は、千二百年以上の歴史を持ち、仰木から伊香立方面に 抜ける県道47号沿いには今も美しい棚田の風 景が残っている。この棚田を初めて訪れたのは10…

盛夏の京をゆくその3

広い墓地の行燈には次々と火入れが行われ、墓地が次第に暮色の中に浮かび上ってくる。墓を掃除しお参りし ている最中に雨が降り出してきた。昨年も雨が降り出し円山公園にあるレストランで夕食を摂って待つ間、小止 みになり「妙法」の大文字見ることが出来…

盛夏の京をゆくその2

知恩院の三門の前を通って円山公園に入り、すでに灯の入った提灯に照らされた参道を大谷祖廟に向かう。

盛夏の京をゆくその1

8月16日京都東山の大谷祖廟にナイター墓参で出掛ける。暑い陽射しを避けての墓参のあと大文字送り火を見 にいくのが毎年の我が家の恒例である。地下鉄の東山で降車して白川に沿う道路を行くと、川端のテントで数人 の僧侶の読経姿が目に入ってきた。お盆に行…

祇園八朔の日その6

八朔の喧噪が終わり、普段の静けさが戻った祇園界隈・・・

祇園八朔の日その5

八朔最後の舞妓姿の市有里さん(2008年8月1日) 2008年11月に舞妓さんから芸妓さんになった祇園甲部の市有里さん。芸妓さんになって7年、ますます祇園の 芸妓さんとして凛とした品の良さに磨きがかかってきたようだ。

祇園八朔の日その4

暑くても涼しそうに立ち居振る舞う芸妓、舞妓さんたち・・・

祇園八朔の日その3

料亭や置屋などに挨拶回りを繰り返す芸妓さんや舞妓さんたち・・・小さな町家から暖簾をかき分けて出てくる仕 草が美しくて気品がある・・・

盛夏湖南の風景その2

夕陽が西に傾き、次第に湖面は薄暗くなってゆく・・・

祇園八朔の日その2

この日の祇園の風景はまさに真夏の喧噪である。写真愛好家も観光客も重たいデジタルカメラをぶら下げ、 スマホやアイホンを頭にかざして写真を撮る。「祇園八朔」の伝統行事も大きな曲がり角にきているかもしれな い。気品と品格の伝統を重んじる祇園で年一…

祇園八朔の日その1

今年も祇園に「八朔の日」がやってきた。写真撮影を趣味にして初めて祇園八朔の日を撮るようになってからもう 10年になる。 古都盛夏の風物詩「八朔」、暑い祇園の喧噪の記録である。

盛夏湖南の風景その1

盛夏湖南の風景…鏡のような湖面に小型ボートの航跡波が静かに広がってゆく。

祇園祭 後祭の大船鉾

以上京都テレビから 7月24日の後祭は夏風邪を引いて体調を崩し、見物に行けなかった。今年は大船鉾に新しい龍首が飾られると いうので楽しみにしていたのに残念至極。仕方がないからテレビで見物し、テレビの映像を掲載しました。大船 鉾の雄姿をご覧くださ…

7月17日 祭りの終わり(月鉾)

祭りの熱気と余韻が残る中、鉾の解体が始まる・・・

7月17日 菊水鉾の辻回しその2

鉾が曲がり切れず、左の建物にニアミスのアクシデント。いったん鉾をバックさせて無事通りに入った。車のよう に簡単に切り返しのできない鉾の思いがけないアクシデントに周囲から拍手が沸き起こった。

7月17日 菊水鉾の辻回しその1

鶏鉾と反対に室町通りを左折する菊水鉾の辻回し・・・

7月17日 鶏鉾の辻回し

鶏鉾が引き続きやってくる。鶏鉾の鉾町は四条通り室町を少し南に下がった場所だから、鶏鉾は四条通り室町 の交差点を右折することとなる。交差点の真ん中に割れ竹を敷き詰め、辻回しの準備をする。ビルの窓からも 見物客が辻回しの様子を心配そうに眺めてい…

7月17日 四条通りの函谷鉾

長刀鉾に引き続いて函谷鉾が四条通りに出、鉾町の所定の場所に周囲の大きな拍手に迎えられて到着した。 函谷鉾はそのまましばらく祭りの余韻を惜しむかのようにお囃子を続ける。お囃子が止むと、関係者と見物客が 一体となって、三本締めを手打ちし、こうし…