2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
パンフレットの写真から転載 記念館の入り口から庭の小径を進むと、数々の作品が誕生した書斎の様子が庭越しに見られるようになってい る。書斎は生前の状態で保存されている。さらに歩を進めると記念館のエントランスに達する。記念館は建築家 安藤忠氏の設…
今月16日にNHK大阪ホールで故司馬遼太郎氏の「菜の花忌」が開催され参加した。「菜の花忌」は毎年司馬遼 太郎氏が亡くなった2月に大阪と東京で交互に行われているがその「菜の花忌」も今回で23回となる。菜の花忌 の今回のプログラムは第一部が司馬遼太郎記…
祇園の白川橋のそばにある辰巳大明神の前に人だかりがあり、近づいてみると「初午祭」があるという。 今年の初午は2月2日で、この日2月14日は「二の午(にのうま)」とよび、この日も初午の行事が行われる神社 仏閣は多いという。初午祭は午後一時からであり…
ショーウインドーのガラスが写す町の風景も春めき、鴨川の流れさえ春を奏でているよう・・・
冬から春へと季節が巡る古都の町・・・
祇園置屋の軒下に貼られた都をどりのポスターが春の到来を告げ、祇園の町を華やいだ雰囲気が包み、下駄 屋の店先に置かれた陳列ケースに飾られた下駄の鼻緒の色までも春の装いをこらす・・・
祇園白川南通りをゆく。白川沿いの梅はほころび始め、鶯が枝に止って羽を休めていた・・・
今月の中旬、冬の京都を訪れた・・・
オカメの軽妙な踊りと仕草は見る者の笑いを誘い、拍手の中で神楽は終わりと、無病息災を祈る親たちは子供 を抱き上げ、獅子舞の大きな口に頭を噛ませる。怖がって泣き出す子供もいるが、その可愛い様子がまた周囲 の大人たちの笑いを誘う。
伊勢音頭に合わして日傘を差しての花魁道中が終わると、獅子が舞布の中に顔を隠したかと思うと、オカメ(天 鈿女命)に早変わりして、見る者を驚かせる。オカメは袖で顔を隠し、恥ずかしそうに獅子に乗って踊り回る。
魁曲ー伊勢大神楽の最後をしめくくる曲。江戸時代、伊勢神宮に参拝を果たした人々は、古市の遊郭で精進落 としの遊びを楽しんだ。この曲は、その古市の賑わいを表現したもので、振袖姿の花魁に扮した獅子が日傘をさ し、伊勢音頭にあわせて、花魁道中を行な…
献燈の曲 奉燈の曲とも言い、天照大神の恩恵を謝し、一年十二ヶ月分の御燈明をささげ奉る。十二個の茶碗 を巧みに積み上げて、献燈になぞらえる。手拍子と太鼓にあわせて神楽歌が唄われ、次に祇園囃子となり、最 後は御木曳きの唄で終わる。
村内各戸で竈祓いを行う際に獅子舞を舞うとともに、村内産土神社境内等で、総舞と呼ばれる芸能を披する。概 ね曲目に「舞」と付くのが獅子舞、「曲」と付くのが放下芸と呼ばれる曲芸で、曲目の間合いにはチャリと呼ばれ る道化師と放下師とが萬歳を演じる。…
獅子と天狗の舞い・・・
野洲の三上山の麓で農業を営む知人から獅子舞神楽の奉納があるから見に来ないかとの誘いを受け、先日三 上山の麓にある三上集落センターに出掛けた。 獅子舞神楽は重要無形民俗文化財として国から指定を受けている伊勢大神楽講社山本勘太夫社中が行ってい る…
節分、豆まきの風景・・・
近江の苔寺とも云われる滋賀県県指定有形文化財の庭園が広がる・・・
節分の日、野洲の兵主大社にお参りに出掛けた。例年節分は京都の吉田神社への参拝が恒例であるが、 午後から雨模様となる予報であり、遠出はやめて野洲の兵主大社にお参りしたのである。 兵主大社は八千矛神(やちほこのかみ)(大国主神)を主祭神とし、「…
本殿は鎌倉時代後期の造営。桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺。神社・寺院・殿舎の 様式を混合させたような形になっており、その独特な構造から「御上造」と呼ばれることもある。国宝に指定され ている。 拝殿は桁行三間、梁間三間、一…