京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2019-02-17から1日間の記事一覧

獅子舞神楽その7

オカメの軽妙な踊りと仕草は見る者の笑いを誘い、拍手の中で神楽は終わりと、無病息災を祈る親たちは子供 を抱き上げ、獅子舞の大きな口に頭を噛ませる。怖がって泣き出す子供もいるが、その可愛い様子がまた周囲 の大人たちの笑いを誘う。

獅子舞神楽その6

伊勢音頭に合わして日傘を差しての花魁道中が終わると、獅子が舞布の中に顔を隠したかと思うと、オカメ(天 鈿女命)に早変わりして、見る者を驚かせる。オカメは袖で顔を隠し、恥ずかしそうに獅子に乗って踊り回る。

獅子舞神楽その5

魁曲ー伊勢大神楽の最後をしめくくる曲。江戸時代、伊勢神宮に参拝を果たした人々は、古市の遊郭で精進落 としの遊びを楽しんだ。この曲は、その古市の賑わいを表現したもので、振袖姿の花魁に扮した獅子が日傘をさ し、伊勢音頭にあわせて、花魁道中を行な…