2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
インターネットから転載 音羽の滝の前の道を過ぎてしばらく歩き、右手に現れた道を登ってゆくと「子安の塔」という三重塔がある。清水 寺の本堂から錦雲渓をへだてた丘の上にある。総丹塗り、桧皮葺の三重塔(重文)。清水寺の塔頭で泰産寺と いう寺名をも…
舞台の下、青葉に包まれながら歩を進めると突然人影とざわめきが多くなり、「音羽の滝}の前に出る。 清水寺の寺名の由来となった音羽の滝。京都には今でも数々の名水がある。京都の市街地の北から日本海へ 続く北山山地の分水嶺から南の水は、川となって、…
参道が途切れ展望が開けると清水寺の正門である仁王門が目に飛び込む。室町時代の創建で応仁の乱後、15 世紀末に再建され、平成15年(2003)解体修理された。三間一戸、正面約10メートル、側面約4.8メートル、軒高 8.5メートルの、室町時代の特徴を示す堂々…
参道(清水坂ともいう)に出て左手に向かう。近くに観光バス等の駐車場があるものだから、通行人はどっと増え る。京都の観光白書によれば観光客の観光地訪問先トップはこの清水寺で、嵐山、金閣寺と続き、長年トップの 座を堅持しているという。ここもだらだ…
三年坂に出てだらだら坂をしばらく歩いてゆくと石段が目に入る。二年坂の石段よりは勾配が急であり、石段を 登り切ると松原通り、すなわち清水寺参道に出る。石段の中ほどに石段に大きくかぶさるようにして青葉が茂る 樹木がある。枝垂桜である。桜の季節に…
二年坂を登りきって左折すると三年坂の坂道となる。だらだらと続く坂道でも両側の店を覗きながら歩けば苦に もならない。昔は骨董屋や陶器店などがもっと並んでいたような記憶があるが、今は地元以外の資本が入り、観 光客目当てのお洒落な店、飲食店などが…
京都生まれのわたしにとって、一番好きな八坂神社から清水寺までを散策した。周囲はすでに初夏の色濃く、八 坂神社の境内を抜けて、円山公園の中を通り、円山野外音楽堂の横を過ぎて、「ねねの道」と称する観光コー スを、幕末新撰組を脱退した伊東甲子太郎…
初夏の古都風景を訪ねてみた。まずもうすぐ7月1日から祇園祭が始まる八坂神社。平日の静かな境内も時折 修学旅行生のグループのざわめきが広がり、参拝客の鳴らす本殿の鈴音が軽やかに、そして涼やかに響き渡 っていた。
近江八幡中山道武佐宿、この時期武佐宿脇本陣跡ではムシャリンドウの鉢植えを展示している。ムシャリンド ウ、武者竜胆とも書く。武者の字は「武佐」に引っ掛けている。シソ科の多年草で日当たりのよい草原に生える。 名は花の姿がリンドウに似ており、蒲生…
竹生島を真正面に望む湖北今津浜にも初夏がやってきた。湖岸にはハマヒルガオが可憐な花を咲かせていた。
湖北マキノ高原にあるマキノスキー場は春になり雪が溶けるとゲレンデの一部がグランドゴルフ場となる。グラン ドはよく手入れされていて、福井県からもグループが来たりして、大会などもよく行われているようだ。 入梅前の六月のさわやかな風がゲレンデを吹…
琵琶湖湖北のマキノスキー場に通じるメタセコイアの並木道は四季折々様々な表情を見せてくれる。青葉が生 い茂る初夏のこの頃の眺めが一番素晴らしく、美しいのではないかと思う。休日ここら湖北辺りはオートバイツ ーリングのグループをよく目にする。休日…
あざみや紫陽花、バラ、この時期比良山麓は美しい花々で彩られる・・・
静かな比良山麓初夏の風景。みずみずしい新緑が心の中にしみわたってくる。
湖畔の草花のある風景。純白の花の色が湖水の色に溶け込んで美しく、さわやかな初夏の風に揺れていた。
釣り人たちの風景・・・琵琶湖では自前の釣り船で湖上に出て釣をいる人々が多い。波が穏やかな湖だからこそ だろう。乗ったことはないが不安定な感じで勧められてもちょっと尻込みをしてしまう。いずれにしてものんびりと した六月の琵琶湖の風景だ。
琵琶湖独特の漁法、えり漁のえり網が初夏の紺にまぶしく輝いていた・・・
あと一ヶ月もすればぎらぎらと太陽が照りつける湖畔も梅雨前はさわやかな風が吹き抜ける。だが初夏の装いは 着々とすすんでいる。
静寂・・・せみしぐれが聞こえてきそうな入梅を待つ風景だ。
湖南市にある長寿寺。、滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の寺院。山号は阿星山(あぼしさん)、本尊は木 造地蔵菩薩(秘仏)。同じ地区内にある常楽寺の「西寺(にしでら)」に対して、「東寺(ひがしでら)」と呼ばれてい る。常楽寺、善水寺とともに湖南…
美術館の庭園内にある施設で結婚式を挙げたのだろうか、若いカップルが記念写真を撮っていた。打掛けの色 が新緑の中に鮮やかに浮き上がっていた。子供たちはきれいな花嫁さんより池の鯉のほうがいいようだ。
子供たちの興じる明るい声が6月の空に響き渡る・・・
四季折々訪れる滋賀県立美術館。この時期美術館の庭園は青葉若葉がその生命力を競い合う。
田植えが終わったばかりの苗、もうすっかり水田に根付いてさわさわと風に揺れていた。すずやかな春の水田 風景である。
五月のそよ風はさやさやと麦畑の穂を揺らしながら吹き渡ってゆく・・・
麦茶となる六条大麦の穂もすっかりと色づいてきた。入梅ももうすぐだ。
バラ以外の草花もバラに負けじと美しく咲き誇る・・・
カメラを接写モードにして美しく咲き乱れるバラにグイと迫ってみると、植物の生命力がみなぎる色彩の世界がフ ァインダーに飛び込んできた・・・