京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

節分の日の風景その1

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節分の日、野洲兵主大社にお参りに出掛けた。例年節分は京都の吉田神社への参拝が恒例であるが、

午後から雨模様となる予報であり、遠出はやめて野洲兵主大社にお参りしたのである。

兵主大社八千矛神(やちほこのかみ)(大国主神)を主祭神とし、「兵主」の神を祀る神社は日本全国に約50社

あるという。中世には、「兵主」を「つわものぬし」と読むことより、武士の厚い信仰を得た。中でも源頼朝・足利尊

氏による神宝の寄進・社殿造営があり、社宝として残されている。また、江戸時代には、徳川将軍家から社領

寄進を受け、厚い保護を受けたという。楼門は滋賀県県指定有形文化財、本殿は野洲市指定文化財となってい

る。節分の豆まきが行われる午後三時まではまだ時間もあり、境内は閑散としていた。