太郎氏が亡くなった2月に大阪と東京で交互に行われているがその「菜の花忌」も今回で23回となる。菜の花忌
拶に続き、第22回
司馬遼太郎賞受賞式(受賞者作家
朝井まかて氏)、受賞者スピーチ等が行われ、第二部はシ
ンポジウムが行われた(テーマ「『
梟の城』ー忍者の世界をどう読んだか」、パネリスは作家の
安部龍太郎氏、国
大阪ホールに行く前に、これも「菜の花忌」と同様随分ひさしぶりに大阪の
近鉄八戸ノ里駅から徒歩8分にあ「司
馬遼太郎記念館」を訪ねた。今回のテーマである
直木賞受賞作「
梟の城」の生原稿や忍者の関連資料が展示さ
れているからである。
八重ノ里の駅から記念館まで
プランターの満開の菜の花が案内してくれる。
江戸時代の廻船商人である高田屋
嘉兵衛を主人公とした歴史小説「
菜の花の沖」があるが作者の
回忌の名「菜の花忌」は、この小説に由来する。
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