京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

クッタラ湖(俱多楽湖)

クマ牧場にある展望台から眺める風景は雄大というほかない。遠くに登別の町が見え、クッタラ湖(俱多楽湖)が 手を伸ばせば届きそうな近くで美しく豊かな湖水をたたえている。クッタラ湖は周囲を原生林に囲まれた円形状 のカルデラ湖である。 鮮やかなコバル…

登別クマ牧場

登別温泉街からロープウェイで約7分、標高550mのクマ山(四方嶺)の山頂にある登別クマ牧場。施設は第1牧 場・第2牧場の2つの放飼場(展示場)や世界唯一のヒグマ博物館がある。餌をねだるヒグマの仕草が可愛い。

大湯沼の風景

地獄谷の中央にあるに間欠泉からは定期的に熱湯が噴き出て、標高377メートルの日和山の噴火活動が活発 であることを実感する。4枚目からの掲載写真は地獄谷から車で10分ばかり日和山を登って7いったところにある 大湯沼である。周囲1km、深さ22mの湯沼で、日…

登別温泉その1

前夜洞爺湖の下の娘のところに泊まり、翌日下の娘とともにわたしどもは登別温泉に向かった。旅に同行してい る上の娘が登別温泉にまだ行ったことがなかったからである。 登別温泉ー登別市にある温泉。江戸時代から温泉の存在が知られており、明治時代に温泉…

昭和新山

最終日、わたしは上の娘に昭和新山まで送ってもらい、上の娘は下の娘が勤める洞爺湖の西にある、ホーストレッキング専門の「レークトーヤランチ」に出掛けた。馬のトレッキングを楽しむためである。わたしは有珠山と昭和新山の観光である。 レークトーヤラン…

根室本線幾寅駅(幌舞駅)その2

浅田次郎の本はほとんど読んでいるが「鉄道員(ぽっぽや)」は浅田次郎の代表作といっていい。その本を映像 化したこの映画も高倉健の魅力を十分に引き出した素晴らしい映画である。 プラットホームに立って線路の向こうを眺めていると、初秋の世界が銀世界…

根室本線幾寅駅(幌舞駅)その1

富良野鳥沼公園を後にして、この日の最終目的地である下の娘が住む洞爺湖に向かった。国道38号線(狩勝 国道)を南下し、南富良野にある根室本線幾寅駅に立ち寄る。幾寅駅は一昨年に亡くなった映画俳優高倉健の ファンにとって聖地のような場所である。日本…

富良野鳥沼公園

富良野市内にある鳥沼公園。数多くの野鳥が棲む沼という意味の鳥沼地区にある湿地帯で、沼の湧き水は透 明度が高く、周囲の木々が湖面に映りとても美しい景色が見られる。春は水芭蕉やザゼンソウ、夏はホタル、秋 には紅葉が楽しめる。湧き水の水温が高く、…

恵みの北の大地

旭川から美瑛を通って富良野に向かう。カレーやシチュー、スープなど洋風料理に欠かせず、みそ汁、肉じゃが などにも広く使われるタマネギ。国内消費量は年間約120万トンとされ、そのうちの半分以上を北海道がまかなっ ている。道産タマネギは貯蔵性にすぐれ…

旭山動物園その2

アザラシがマリンウェイと呼ばれる水中トンネルを泳いで上下する様子はいままで何度も映像でみているが、実 際に見てみるとやはり迫力がある。トンネルを上下するたびに観客から歓声があがる。

旭山動物園その1

翌日旭川市旭山動物園に出掛けた。日本最北の動物園で動物にとって快適な空間を作り出し、動物が本来 持っている生態・行動を引き出して見てもらうという「行動展示」の手法で、一躍全国的に有名になり、ドラマや映 画でも取り上げられるようになり、月間入…

旭川の街の風景

その日旭川の街に入った。旭川市は、北海道中央部の上川盆地にある中核市。北北海道の政治・経済・産業・ 文化の中心地。夜JR旭川駅の周辺を散策してみた。静かな街である。

クッチャロ湖

オホーツクラインを南下すると浜頓別町という町がある。その町内にあるクッチャロ湖に立ち寄った。クッチャロ湖 は野鳥がたくさん集まりラムサール条約の保護区に指定されている湖である。周囲27kmの海跡湖で、大沼(長 径5.5km)と小沼(長径3.0km)…

宗谷岬から旭川へ

稚内から網走までの国道238号線は稚内から宗谷岬までを別名宗谷国道と呼び、宗谷岬から網走までをオホー ツクラインと呼ばれ、オホーツク海に面した海岸に沿って走る道路である。わたしどもは宗谷港に別れを告げて オホーツクラインを南下すると雄大な景色が…

宗谷港その2

鮭の水揚げの風景。漁師たちは鮭を大きさごとに仕訳。この前日には一日5トンの水揚げがあり、大漁だったと いう。次々にケースに放り込まれる鮭は元気よく跳ね、鱗が朝日にキラキラと輝いていた。

宗谷港その1

宗谷岬東側の根っこに抱かれたようにある際さな港が宗谷港である。宗谷港はタコの水揚量が全国第2位とい う。宗谷港の建設は昭和11年に避難港として整備に着手、昭和13年に工事を中断し、昭和33年から工事を再 開、以後漁業関連施設の整備を中心に着々と施設…

初秋の近江八幡その4

日牟禮八幡宮の初秋。静かな風景が広がる・・・

日本最北端の地 宗谷岬その3

日本最北端の地の碑日本本土最北端の位置に建つ碑。北極星の一稜をかたどった三角錐をデザインしたもの で、塔の中央にあるNの文字は「北(North)」を、台座の円形は「平和と協調」を表している。1961年(昭和36年)に 地元の有志により建てられた石碑を、19…

日本最北端の地 宗谷岬その2

宗谷岬は慰霊の岬であり歴史の岬でもある。 旧海軍望楼ーロシア帝国との関係が悪化し始めた1902年(明治35年)に、国境の備えとして旧帝国海軍が建設し たもの。明治年代の建築物で稚内市内で現存する唯一のものであることから、1968年(昭和43年)12月に市有形 …

日本最北端の地 宗谷岬その1

宗谷丘陵のなだらかな下り道を下ってゆくと宗谷海峡の海が見えてきた。宗谷岬、日本の最北端(北緯45度31 分22秒、東経141度56分11秒)にある岬である。辺り一帯は宗谷岬公園(宗谷岬平和公園)として整備されてい て、海岸を見下ろす高台には大岬(宗谷岬)…

ノシャップ岬から宗谷岬へその2

宗谷丘陵の一番高い場所にあるのが航空自衛隊の円山レーダーサイト。その南側には巨体風車が立ち並ぶ。 宗谷岬ウィンドファームといい集合型風力発電所である。2005年(平成17年)11月に竣工した。日本最北端の宗 谷丘陵の約1,500haの牧草地に立地しており、…

ノシャップ岬から宗谷岬へその1

ノシャップ岬の落日を堪能した後、稚内の町で一泊し、翌朝宗谷岬に向かった。つい一週間前には北海道は豪 雨に見舞われ宗谷本線は現在も不通なのに、北海道に来てからのわたしどもは天気に恵まれ、この朝も素晴ら しい快晴であり、宗谷湾、そして宗谷海峡は…