る上の娘が登別温泉にまだ行ったことがなかったからである。
らは保養地・観光地となった。「にっぽんの温泉100選・総合ランキング」では毎年上位にランクインしている日本
有数の温泉地となっている。地名の語源はアイヌ語の「ヌプル・ペツ」(水色の濃い川)に由来している。自然湧
出量は1日1万トンで、9種類の泉質を有する。地獄谷は登別温泉最大の源泉エリアで、直径約450mのエリアに
15ほどの源泉の穴が密集している。毎分3,000リットル湧き出しており「温泉のデパート」と呼ばれる。日和山の
噴火活動によりできた爆裂火口跡。直径は約450m、面積は約11ha。谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があ
り、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となったという。