新道野越(現
国道8号等)や木の芽街道(現国道476号等)、
山陰道への丹後街道(現国道27号等)が通り、また
畿内や瀬戸内海に繋がる水運を利用できる琵琶湖からは愛発関を越えてすぐ北側に位置するため交通の要衝
芽峠のすぐ南側で
若狭湾の最も東に位置する。更に、
日本海側と太平洋側が最も接近する地域(
分水嶺)が敦
賀湾と琵琶湖最北岸を結ぶ線である。琵琶湖の北端から市街地まで20kmも離れていない。
敦賀は典型的な扇
状地地形であり周囲三方を山に囲まれている。また
リアス式海岸である
若狭湾の東端に位置する。湾は海に入
ると急激に水深が下がるため
敦賀港は天然の良港である。
素晴らしい
敦賀湾の風景を眺めながらさらに足を進めると、
金ヶ崎城古戦場の碑が見えてきた。