京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

勧修寺の春その1

f:id:sna65954:20220405091941j:plain

f:id:sna65954:20220405092013j:plain

f:id:sna65954:20220405084721j:plain

f:id:sna65954:20220405084658j:plain

f:id:sna65954:20220405084700j:plain

f:id:sna65954:20220405084705j:plain

f:id:sna65954:20220405084721j:plain

      f:id:sna65954:20220405084818j:plain  

昔京都に住んで居たころ、街中で「勧修寺行」の行先を表示した市バスをよく見かけたが、その寺の読み方をずっと「かんしゅうじ」と読んでいた。「かんしゅうじ」ではなく正式には「かじゅうじ」と読むことを最近知った。正しい読み方を知り、その寺が桜の名所であることを知って無性に訪れたくなり、先日出かけた。寺は山科にあり、自動車道から入ってかぎ型の参道に入ると見事な桜が迎えてくれた。

勧修寺(かじゅうじ)は、京都市山科区勧修寺にある真言宗山階派大本山の寺院である。山号は亀甲山。本尊は千手観音である。開基(創立者)は醍醐天皇、開山(初代住職)は承俊といい、寺紋(宗紋)は裏八重菊で皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院である。門跡寺院であり、「山階門跡」とも称する。寺名は「かんしゅうじ」「かんじゅじ」などとも読まれることがあるが、寺では「かじゅうじ」を正式の呼称としている一方、山科区内に存在する「勧修寺○○町」という地名の「勧修寺」の読み方は「かんしゅうじ」である。