京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2020-01-01から1年間の記事一覧

抱返り渓谷その1

角館の町を後にしてわたしどもは田沢湖に向かった。その途中抱返り渓谷という景勝地に立ち寄った。秋田県仙北市にある抱返り渓谷は田沢湖抱返り県立自然公園に指定されており、東北の耶馬渓と称され、両岸の原生林と岸壁にかかる滝や独特の青い渓流がとても…

角館の秋その6

武家屋敷通りは穏やかな秋の日差しの中で静寂に満ちあふれ、町の西側に沿って流れる桧木内川の土手の桜並木はどこまでも続く。 わたしたちは角館の町を後にした・・・

角館の秋その5

上級武士のやみ造ることを許されたという江戸時代初期の「薬医門」、道路に面して、のぞき窓のついた黒塗りの「簓子塀(ささらこべい)」が続く。塀越しに樹齢何百年の巨木のモミの木や武家屋敷の通りをはじめ町内に約400本のシダレザクラが群生しており「シダ…

角館の秋その4

伝承保存されてきた数々の武器、土蔵のある広い敷地。150石ほどの石高の佐竹北家の組頭役を務めた青柳家・・・

角館の秋その3

石黒家の武家屋敷を出ると通りの人影は少し増えていた。しかし静かな武家屋敷通りである。次に入ったのが青柳家の屋敷である。立派な土蔵に圧倒され、中に入ると武具の陳列にまた圧倒される。青柳家二代目当主・藤右衛門がみちのくの地に移り住んでから四百…

角館の秋その2

戊辰戦争では久保田藩は新政府側に立ったことから、奥羽越列藩同盟に参加した周辺諸藩の侵攻を受けることとなった。1868年(明治元年)8月28日には列藩同盟側が角館の目前まで迫る。角館側は西国諸藩の応援を得て町の南を流れる玉川を盾に防戦し、二日間にわ…

角館の秋その1

東北新幹線角館駅の近くに宿をとったわたしどもは翌朝武家屋敷通りに向かった。角館は桜で有名であるが、この時期色づき始め桜木の中の武家屋敷通りは朝が早いこともあり人影も少なく、凛とした静かな雰囲気が広がっていた。角館(かくのだて)は、秋田県仙…

弘前津軽藩ねぷた村

これから一段と美しく紅葉していくであろう弘前城を後にしてわたしどもは車を停めている津軽藩ねぷた村の駐車場に戻った。駐車場の案内看板を見てわたしは観光施設の名前にふと気がついた。「ねぷた」と「ねぶた」の違いである。わたしは「ねぷた」の読み方…

弘前城その5

色づき始めた弘前城内堀の風景・・・

弘前城その4

本丸内の仮天守台に移動した天守の最上階から眺めた岩木山の姿も美しい。天守の中では曳家技術の資料や建物を持ち上げるジャッキの現物が展示されていた。石垣修理全体の工事の完了は2023年に予定されているが、新たに天守基礎部分などの耐震補強工事が必要…

弘前城その3

岩木山(いわきさん)を背景にした弘前城の天守はお馴染みのロケーションである。岩木山は青森県弘前市および西津軽郡鰺ヶ沢町に位置する火山である。標高は1625m、青森県の最高峰であり日本百名山に選定されている。その山容から津軽富士とも呼ばれている。

弘前城その2

城のすぐそばにある「津軽藩ねぷた村」という観光施設の駐車場に車を停めて城のお堀端に沿ってしばらく歩き、北門口から城内に入った。周囲は弘前公園として美しく整備されており、公園の中に中堀、内堀があり、内堀の中の本丸に天守がある。本来は本丸の南…

弘前城その1

仙台に住む娘夫婦が来春あたり転勤するかもしれないと聞き、そうなればもう仙台に来ることもないだろうと思い、紅葉にはまだ早い時期ではあつたが出かけることにした。過去何度か奥州路は訪れているが、今回は仙台から東北新幹線で新青森まで行き、駅前でレ…

彼岸の日の西本願寺その2

西本願寺は2023年(令こにられるよう和5年)親鸞聖人御生誕850年、立教開宗800年慶讃法要を迎える。3年後のその時期、新型コロナは収束しているであろうか。全国の善男善女の信徒が安心して京都を訪れるようになっていればいいのだが・・・

彼岸の日の西本願寺その1

お彼岸の中日、下京区にある檀那寺での彼岸の法要に出席するため、久しぶりに京都へ出た。法要までの時間調整に近くの西本願寺に足を伸ばした。 西本願寺は京都市下京区にある仏教寺院、浄土真宗本願寺派の本山である。山号は龍谷山(りゅうこくざん)。正式…

畑の棚田 晩夏の風景その2

先日来の台風の影響であろうか豊かに穂を付けた稲穂はなぎ倒されたように横になっている田んぼあるが、もうすぐ稲刈りも始まることだろう・・・

畑の棚田 晩夏の風景その1

滋賀県内で唯一農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されている棚田が高島市「畑の棚田」(はたのたなだ)。平成17年公開の映画『男たちの大和/YAMATO』のロケ地にもなった棚田で、標高270~370m(標高差100m)、15.4haの面積に359枚の田が築かれている。…

白髭神社 晩夏の風景その2

白髭神社の境内には著名な歌人の歌碑が多数ある。写真の歌碑は源氏物語の作者でもある紫式部のもので、「三尾の海に 網引く民のひまもなく 立居につけて 都恋しも」という歌が記されている。越前国主となった紫式部の父、藤原為時に従って越前に向かう途中、…

白髭神社 晩夏の風景その1

「白髭神社」は滋北西部の高島市にある、琵琶湖に面した神社である。創建は1900年前、第11代天皇の垂仁天皇の頃で、近江最古の神社とされている。また、全国にある白髭神社の総本社ともされている。晩夏の日の光に湖面が映えるそんな白髭神社を訪れた…

晩夏の夕焼け

新型コロナの影響でカメラを持って出かける気持ちにもなれずにいたが、夕焼けの美しに惹かれ、思わず持っていたスマホでシャッターを押した。

野洲弥生の森歴史公園その2

園内にある深いシダ類に囲まれた池には蓮が咲き、錦鯉が優雅に泳いでいた・・・

野洲弥生の森歴史公園その1

野洲にある弥生の森歴史公園には銅鐸博物館の他園内には二千年ハスといわれる、古代のハス「大賀ハス」が栽培されている。大賀ハスとは、昭和26年、千葉市の東京大学農学部検見川厚生農場で、ハス博士といわれた故「大賀一郎」博士(当時関東学院大学教授…

柳ヶ崎湖畔公園の花々その6

外出自粛が解除されても来園者がまばらなローズガーデンの風景

柳ヶ崎湖畔公園の花々その5

バラのさまざまな色が目を楽しませてくれる・・・

柳ヶ崎湖畔公園の花々その4

可憐に先き誇る水辺のカキツバタやスイレン・・・

柳ヶ崎湖畔公園の花々その3

庭園に足を踏み入れると琵琶湖を背景にした美しい風景が広がる

柳ヶ崎湖畔公園の花々その2

琵琶湖を渡てくる春のそよ風が心地よい・・・

柳ヶ崎湖畔公園の花々その1

琵琶湖湖西の柳ヶ崎湖畔公園に「びわ湖フレグランスローズガーデン」というイングリッシュガーデンがある。バラの最盛期からやや日が過ぎていたが先日出かけてみた。

近江の花々

守山のもりやま芦刈園のアジサイ 近江八幡の彼岸花 米原ローザンベリ-多和田にて 近江八幡 八幡堀のさくら 草津川のさくらと満月 近江の花々・・・

祭りの子供たち

祇園祭宵山 大津まつり曳山巡行 祭りに欠かせない子供たち・・・