2020-11-06 角館の秋その5 20秋の奥州路をゆく 上級武士のやみ造ることを許されたという江戸時代初期の「薬医門」、道路に面して、のぞき窓のついた黒塗りの「簓子塀(ささらこべい)」が続く。塀越しに樹齢何百年の巨木のモミの木や武家屋敷の通りをはじめ町内に約400本のシダレザクラが群生しており「シダレザクラの群として他に類例を見ないものである」として、その内162本が国の天然記念物に指定されている。