京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

弘法さんの日の信楽玉桂寺その1

先月このブログでご紹介した信楽の玉桂寺を訪れた時、本堂に安置された本尊「弘法大師空海」が50年に一度 公開される秘仏であり、その公開が翌月6月21日の弘法さんの日と聞いていたのであらためてその弘法さんの 日に再訪した。確かに本堂の奥まった厨子の…

紫陽花繚乱その3(もりやま芦刈園)

紫陽花の色は日本の色、和の色彩、水彩画の色、油絵ではなじまない色・・・

紫陽花繚乱その2(もりやま芦刈園)

紫陽花の広がる小宇宙をさまよう・・・

紫陽花繚乱その1(もりやま芦刈園)

紫陽花繚乱・・・美の世界・・・

もりやま芦刈園(アジサイ園)

烏丸半島の近くにあるアジサイ園。親水河川、芝生公園や遊歩道が整備されている。園内には西洋アジサイ50 種5000本と、日本アジサイ50種5000本が植えられているほか、バラ、ボタン、ハナショウブ、萩などの花も楽しめ る。アジサイは例年6月上旬から7月中旬…

賀茂神社 春の夕暮れ

近江八幡市加茂町にある賀茂神社の夕暮れ。人影のない境内は夜を迎える時に備え深く静まっていた。 5月の賀茂祭で行われる神事、足伏走馬(あしふせのそうめ)で二頭の馬が競い合う馬場も深い木立の中に静 まり返っていた。

八幡堀 晩春の風景

静かに時間が流れる八幡堀、晩春の風景・・・

近江八幡の花菖蒲その2

休日には大勢の観光客がそぞろ歩きする八幡堀も、平日はゆっくりとした雰囲気の中で花菖蒲を楽しむことが 出来る。水郷巡りの船のエンジン音ものどかに響いていた。

近江八幡の花菖蒲その1

八幡堀には紫陽花と同様、花菖蒲も美しい姿を川面に写していた・・・

近江八幡の紫陽花その2

重苦しい梅雨空に紫陽花の色はよく似合う・・・

近江八幡の紫陽花その1

晩春の近江八幡・・・紫陽花が美しく咲き始めていた。

お田植えまつりその3(野洲悠紀斎田記念田)

水田の水面に映るすげ傘の女性たち、今年も豊年に・・・

お田植えまつりその2(野洲悠紀斎田記念田)

すげ傘の女性たちの踊りと鉦、太鼓のお囃子が終わってもひ引き続き田植えにいそしむ人々。老若男女が参加 するお田植えまつりである。

お田植えまつりその1(野洲悠紀斎田記念田)

国道8号線の野洲川大橋を渡って野洲市に入ると左手に見えてくるのが御上神社。その向かい国道を挟んで右 に見えるのが野洲悠紀斎田記念公園。その隣に広がる水田が野洲悠紀斎田記念田である。昭和3年に行なわ れた「大嘗祭(だいじょうさい)」で、当時の三…

沖島の春をゆくその8

島に住む人々のほのぼのとした風景が広がる・・・

沖島の春をゆくその7

奥津島神社を後にして、また路地を抜けていったん港に出、港の東、小学校の方へ向かう。島唯一の食堂や消 防艇の艇庫の前を過ぎ、春の陽気に誘われながら歩を進める。狭い道路は雑然としていて、道沿いの住宅も開 放的な雰囲気だが、この風景が離島の雰囲気…

里山シリーズ96麦畑とポピーの花

湖南の麦畑に広がるポピーの花の群れ。可憐な花が春風に頼りげなさそうに揺れていた・・・

沖島の春をゆくその6

インターネットから転載 沖島漁港西方、お椀を伏せたような小さな山、標高139.8メートルの頭山の山裾にある奥津島神社。頭山が、当 社の神域であり丘の中腹に、社殿が張り付いている。周囲は、小さな島の港に特有な町並。民家の奥に通じる 狭い路地を入って…

沖島の春をゆくその5

春、昼下がりの風景・・・

立木山 青葉の光と影

青葉の光と影・・・

立木観音その5

休憩を取っていた人たちが出てゆくと御茶所にしばしの静寂が訪れた。青葉の光が照り映えて天井の梁も落ち 着いた光沢を放っていた・・・

沖島の春をゆくその4

スケッチ帳を開く小グループにも春の陽が降り注ぐ・・・

沖島の春をゆくその3

鮮やかな赤や青に染められた漁網の色が美しく、印象的・・・

立木観音その4

境内から庫裡と本堂を繋ぐ渡り廊下の下をくぐり奥之院に続く石段を上ると、密やかに建つ奥之院の甍と提灯が 目に入る。奥之院には立木山を守る道了権現大菩薩が祀られている。手を合わせて前を過ぎ、やや下った場所 にある鐘楼、厄除けの鐘である。折しも女…

立木観音その3

満々と水をたたえる琵琶湖から、京都、大阪へと唯一流れ出る瀬田川の南郷から大石の間にある景勝地の立 木山中腹にある立木観音。平安時代前期、山に光を放つ霊木を見つけた弘法大師が瀬田川の急流で渡れずに いる所、白い雄鹿が現れて、大師を背中に乗せて…

沖島の春をゆくその2

あっという間に沖島港に到着。ほとんどの住民が漁業に従事しており、港には随分多くの漁船が停泊している。 島での乗り物は自転車と三輪自転車で車はない。車は向かいの堀切港に駐車している。連絡船の中の張り紙 で気づいたが、観光客の写真撮影についてと…

沖島の春をゆくその1

2010年の夏にこの琵琶湖に浮かぶ島、沖島を訪れて以来5年ぶりに春の沖島を訪れた。 沖島ー琵琶湖の最大の島。近江八幡市に属する。市の北部長命寺町から約1.5キロメートルの沖合いにあり、 面積1.5平方キロメートル。澳(おく)の島ともいう。島全体が石英斑…

立木観音その2

瀬田川はこの立木観音のある立木山(標高306メートル)の山裾の岩塊を穿ちながら流れ、もう少し下流に架か った鹿跳橋の下から立木山の山裾に沿いながら、西に向かって大きく曲がり、瀬田川から志津川、宇治川と名 前を変えて宇治の天ヶ瀬ダムに達する。 立…

立木観音その1

車を石山寺の対岸道路をさらに下流に向かって走らせると南郷洗堰に達し、洗堰の路を渡って瀬田川西岸の道 路をさらに走ると次第に両岸に山が迫り、瀬田川の流れは滔々たる流れから岩を噛む激しい流れの川に変貌す る。そして道路沿いに作られた立木観音駐車…

石山寺辺りの瀬田川風景

琵琶湖から唯一流れ出る河川、瀬田川の下流にある石山寺周辺の風景を対岸の瀬田川東岸から眺めてみる と、石山寺の東大門の甍が望め、まことに美しい風景が広がる。川の流れは滔々と、ゆったりした時を刻む。 石山寺は、滋賀県大津市石山寺1丁目にある東寺…