インターネットから転載
社の神域であり丘の中腹に、社殿が張り付いている。周囲は、小さな島の港に特有な町並。民家の奥に通じる
狭い路地を入っていくと、当社の境内入口に到着。階段を登ると、狭い境内に拝殿と、本殿がある。
したのが島の始まりと伝えられている。
階段を登って振り返ると狭く込み入った町並みの向こうに琵琶湖と対岸の山々が目に入ってきた。狭いながらも
美しく清掃された境内の奥津島神社が、眼下に住む源氏の末裔である島民たちの日々の安寧と漁業の安全を
守り、また島民たちはそんな奥津島神社に朝夕手を合わせて感謝する。境内にたたずんで琵琶湖の風景を眺
めているとそんな感慨を覚え、心が洗われていくような心地がするのである。