京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

沖島の見える漁港の風景その1

イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
近江八幡長命寺山の山塊が琵琶湖に落ち込んだ、猫の額のような場所にある堀切新港から、沖に浮かぶ沖
 
島に定期連絡船が通う・・・
 
沖島・・・滋賀県近江八幡市沖島町に属する。約350人が居住する有人島で、島の南西部に集落が形成されて
 
いる。市立小学校や郵便局なども設置されている。島内には信号機が全くない。淡水湖に浮かぶ島に人が住ん
 
でいるという例は日本では唯一。戦国時代には琵琶湖水運の重要拠点としてここに関所が設置されていた。こ
 
こを通過する船は陸上の関所と同様に関銭を徴収される代わりに沖島の住民によって航行の安全が保証され
 
ていた。この島の関所は当初は六角氏の影響下にあったが、後に本願寺系の自治都市堅田の保護を受け、更
 
織田信長の近江平定に従って関所の存続が特に許され、豊臣政権下の天正13年(1585年)頃まで存在して
 
いたという。