京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

北の大地追憶シリーズ

美瑛の青い池その3

日本画の大家、東山魁夷の絵を思わせるような幻想的な色調の風景・・・

美瑛の青い池その2

雪を被った十勝岳の山肌に抱かれたように美しい湖面を見せる青い池・・・日本画をみるような構図と色彩、水没した立ち枯れの樹木が見える幻想的な光景、水面に青空が映ったのか水そのものの透過光による青さなのか判然としない、摩訶不思議な世界、訪れた人…

美瑛の青い池その1

富良野の田園地帯を抜けて美瑛に向かう。今回の旅行で一番訪れたかった場所、「青い池」である。途中万年雪を被った十勝岳の雄大な山稜を見ながら十勝岳の山麓に入ってゆく。青い池は美瑛町の東南部、美瑛川左岸の標高約500メートルに位置しており、十勝岳の…

富良野のお花畑その2

フランスの国旗のような配色が美しい富良野のお花畑・・・

富良野のお花畑その1

富良野に「ふらのジャム園」というジャム工房があり、38種類のさまざまなジャムを販売していて人気スポットとなっていて立ち寄ってみた。そのジャム工房の裏にある丘全体がお花畑となっていて、まさに北海道ならではの風景が広がっていた。

富良野へ・・・

雄大な北海道の風景を見ながら一路富良野に向かう・・・

神の子池の神秘その2

摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことである。それでいて、春、摩周湖に大量の雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出させているからという。 神の子池の伏流水…

神の子池の神秘その1

静かな太古の原生林の中に隠れるようにして水をたたえる池、「神の子池」は摩周湖の近くにある摩周湖からの地下水が湧き出ている池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれている。この池の美しさは…

丹頂鶴親子とコスモスの風景

JR釧網線に沿って走る国道391号線(釧路市-網走市)を北上し摩周湖に向かう。途中道路のすぐ近くで餌を食む丹頂鶴の親子を見付けた。近づいても動じることなく丹頂鶴の綾子は堂々と北の大地で生きていた。

釧路港と釧路の夜の風景

釧路港と釧路の夜の風景釧路港。北海道最大の穀物輸出入港であり、北海道最大の穀物貯蔵施設や生産整備をもつ。地理的に扇状に広がる東北海道の要。釧路川の河口に位置し同地における港湾物流拠点として古くから発達した大規模不凍港である。明治時代から(…

釧路湿原その3

釧路湿原の北東の端にコッタロ湿原がある。コッタロ湿原は釧路湿原の中でも太古の自然をほうふつとさせる景観が残っていて、国立公園の特別保護地区に指定されている地域である。コッタロ湿原を望むコッタロ湿原展望台からは、ヨシ・スゲ湿原の広がりや蛇行…

釧路湿原その2

細岡展望台-釧路湿原の東側に位置する展望台。細岡展望台からは釧路川の大きな蛇行と釧路湿原の広がり、湿原の北側には雄阿寒岳・雌阿寒岳を望むことができる。この展望台は美しい夕日を見ることができる展望台としても知られているという。釧路湿原の中を…

釧路湿原その1

釧路湿原は北海道釧路平野に位置する日本最大の湿原である。面積18,290ha。湿原は釧路市の北側に広がる。湿原の大半は北海道川上郡標茶町と阿寒郡鶴居村、釧路郡釧路町に属し、湿原の中を釧路川が大きく蛇行しながら流れている。釧路市内のホテルに2泊の予定…

恋問海岸の風景

国道336線をさらに北上し、十勝川を越えると国道38号線(滝川市から釧路市へ至る一般国道、釧路国道)に合流。国道38号線と絡み合うようにして帯広から伸びてきた根室本線と並行して走ると白糠町に至る。白糠町も沖合に暖流と寒流の合流点である豊かな漁場を…

襟裳から釧路へその2

さらに国道336号線を北上、十勝港で海岸から離れ少し内陸部に入ってゆくと道路の両側には北海道の雄大な風景が広がる。かつては酪農地帯でよく見らみられたタワーサイロ。これは中に青刈りした牧草を貯蔵し、発酵させて家畜用飼料(牧草サイレージ)を作るた…

襟裳から釧路へその1

襟裳岬に別れを告げて車窓の左に太平洋の眺望が開ける国道336号線を通って釧路に向かう。この辺りの太平洋の沖合は津軽海峡を日本海から流れ出てきた暖流の対馬暖流とカムチャッカ半島のほうから流れてきた寒流がぶつかる豊かな漁場が広がり、昔から漁業の盛…

襟裳岬その2

岬の先端にある「襟裳岬風の館」では屋内展望室にある望遠鏡で岩場のゼニガタアザラシを観察することができ、襟裳岬には北海道で確認されている約550頭のゼニガタアザラシのうち、約300頭が生息している北海道最大の生息地という。

襟裳岬その1

北海道を南北に横たわる日高孫脈の最南端で太平洋に向かって突き出した岬、襟裳岬は北海道の形を大きく表徴する自然地形の一つであり、沖合い7 kmまで岩礁が連なる。岬の周囲は高さ60 mに及ぶ断崖となっており、三段に及ぶ海岸段丘が発達している。襟裳岬は…

日高昆布の天日干し風景

国道を235号線を通って一路襟裳岬に向かう。国道235号線は室蘭市から浦河郡浦河町に至る一般国道である。途中長い海岸線に沿って走る日高地方は「日高昆布」で有名であり、海岸で昆布を干す風景が視界に飛び込んでくる。昆布漁は7月から今月の彼岸ごろまで…

支笏湖初夏の風景その2

支笏湖を源流とする千歳川の源流口に架かる鉄の橋梁が唯一の人工物と感じられるような、原生林に囲まれた静かなたたずまいが漂う支笏湖の初夏・・・

清流と原生林

原生林の中を太古の大地を穿ちながら川床の白い川が流れ、激しい流れが川床を穿つ。苔の洞門は樽前山が噴火したときに流れ出た溶岩の割れ目が、沢水等により侵食されてできた回廊状の地形で、その壁に約30種類の苔が密生しているという。北の大地は悠久の時…

地球岬

室蘭駅前のバス停から地球岬に向かう道南バスに乗る。終点の地球岬団地停留所からきつい坂道を歩くこと20分。途中「金屏風」と呼ばれる茶褐色を帯びた断崖が連なった断崖の見える眺望を楽しみ、絵鞆(えとも)半島の最南端から太平洋突き出た地球岬に到着す…

室蘭の街中風景

鉄鋼業を中心に、造船、石炭の積み出し、石油精製などで発展した、北海道を代表する重化学工業都市であった室蘭の街。新日本製鐵(現:新日鐵住金)や日本製鋼所の企業城下町で、「鉄のまち室蘭」と称されてきた。街中の風景はそんなかつての街の雰囲気をか…

初夏の室蘭港の風景その3

さまざまな船が係留された港の風景・・・

初夏の室蘭港の風景その2

港の風景にカモメの姿は欠かせない・・・

初夏の室蘭港の風景その1

室蘭市は北海道の南西部に位置し、天然の良港を活かし、鉄鋼業を中心に、造船、石炭の積み出し、石油精製などで発展した、北海道を代表する重化学工業都市である。新日本製鐵(現:新日鐵住金)や日本製鋼所の企業城下町で、「鉄のまち室蘭」と称されてきた…

初夏の北の風景

白樺と咲き誇る花々、そして雄大な田園、初夏の北の風景・・・

太古の湖 半月湖の風景

道路の正面に見える羊蹄山の山頂部分には依然雲がかかっていた。ようやく半月湖畔自然公園の駐車場に車を停めて山道に入る。羊蹄山山麓の山道は白樺林の奥に伸びていて道は次第に細くなってゆく。原生森は深く太古から続いているような静けさが辺りを包んで…

半月湖への道をゆく

ニセコの町を抜けて国道5号線(別名羊蹄国道)を北に向かって半月湖を目指して走っていると、左手に木造の小学校校舎のある懐かしい風景が目に飛び込んできた。かつて比羅夫小学校といった廃校を利用した「体験センター冒険家族」という自然生活を体験できる…

ニセコ駅と牧場の風景

ニセコの駅と近郊の牧場の風景。乳牛がゆったりと草を食む・・・