2018-12-19 仙台城(青葉城)跡その1 秋の奥州路をゆく #写真 瑞鳳殿から再び「るーぷる仙台」のバスに乗って次に向かったのは仙台城跡である。 仙台城は現在の仙台市青葉区(陸奥国宮城郡)の青葉山にあった日本の城(平山城)である。雅称は青葉城。 「五城楼」との別名もある。2003年(平成15年)8月27日、国の史跡に指定された。仙台城は慶長年間に伊達政 宗が築造してから、廃藩置県・廃城令までの約270年に渡り伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁であった。 幾度となく、地震などによる損害を受けながらも修復を繰り返し、奥羽越列藩同盟盟主として戊辰戦争を経るも、 一度も戦火を見ることなく要塞としての機能を終えて、その後は明治初期から大正にかけてその大半が失われ た。バス停から護国神社の鳥居をくぐると仙台市内を一望できる広場が広がり、写真等でお馴染みの伊達政宗 の勇ましい馬上の銅像が迎えてくれた。本丸の中心には護国神社の拝殿と青葉城資料館、食堂などがあり、市 民憩いの場所となっている。