京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

瑞鳳殿その1

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昼食後バス通りで「るーぷる仙台」という仙台市内中心部の観光スポットを循環するレトロ調なバスに乗り瑞鳳

殿に向かった。一日乗車券を利用すると乗り降り自由なバスである。車窓に広がる市内の美しい風景を見なが

ら15分ほどで瑞鳳殿のバス停に到着。

瑞鳳殿(ずいほうでん)は、仙台市都心部の南西、広瀬川の蛇行部に挟まれた経ケ峯にある伊達政宗を祀る霊

廟。戦災で全焼したが、復元され現在の姿となった。 周囲の「経ケ峯歴史公園」内にあり、「経ヶ峯伊達家墓所

として仙台市指定史跡となっている。仙台藩初代藩主・伊達政宗は生前に、自らの死後、遺骸を仙台城下町南

西縁にある経ケ峯に葬ることを遺言し、1636年(寛永13年)没した。経ケ峯は仙台城本丸(標高約115m)と同様

青葉山段丘にあるが、仙台城本丸がある青葉山から見て東方向、広瀬川が形成した河岸段丘による谷を挟

んで直線で900mほど離れており、標高70m級の峰がある。政宗の後を継いだ第2代藩主・伊達忠宗政宗の遺

言に従い、翌1637年(寛永14年)10月、政宗の御霊屋(おたまや、霊廟)を経ケ峯の東部に、正面が仙台城本丸

を向くよう西向きに建立し、「瑞鳳殿」と命名した。同年、瑞鳳殿の隣接地に政宗菩提寺として「瑞鳳寺」も創建

され、仙台藩領・平泉の毛越寺より遷した釈迦三尊像を本尊とした。瑞鳳殿は、本殿・拝殿・唐門・御供所・涅槃

門からなり、桃山文化の華麗な建築を誇った。