中津川渓谷で奥州の秋を満喫した後一路福島に向かい、福島駅の駅前でレンタカーを返却。駅前から仙台駅
行きの高速バスに乗り、夕方仙台駅の駅前に到着、迎えに来てくれた娘と逢うことが出来た。
翌朝ご亭主の運転する車に乗って娘夫婦と今回の旅行の一番の目的であった平泉の中尊寺に向かった。
た。
「関山中尊寺」と刻まれた石柱の出迎えを受けて月見坂と呼ばれる参道を行くと、左手に弁慶堂があった。平泉
の歴史を語る時外せない義経と弁慶の主従。その弁慶を祀ったのが弁慶堂である。案内板によると「この堂は
通称弁慶堂という文政9年(1826)の再建である。藤原時代五方鎮守のため火伏の神として本尊勝軍地蔵菩薩
君のため最期まで奮戦し衣川中の瀬に立往生悲憤の姿となった・・・」とある。