京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

京都三条大橋界隈の春その1


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鴨川に架けられた三条大橋は橋が架けられた時期は明らかではないが天正18年(1590年)、豊臣秀吉 の命に

より五条大橋と共に増田長盛を奉行として石柱の橋に改修された。江戸時代においては、五街道のひとつ東海

道につながる橋として、幕府直轄の公儀橋に位置付けられ、流出のたびごとに幕府の経費で架け替え・修復が

行われた。現在の橋本体は2車線、歩道付のコンクリート製で1950年(昭和25年)に作られ、木製欄干は1973年

(昭和48年)に更新された。三条大橋西側のの袂には十辺舎一九作「東海道中膝栗毛」の主人公である弥次喜

多の銅像が立っている。また三条大橋の二つ目の擬宝珠には池田屋騒動の時についたのではないかといわれ

る刀傷が残っている。そんな京の歴史に思いを馳せながら三条大橋の春を訪ねてみた・・・