橋辨慶山
北観音山
鯉山
る。巡行順は事前にくじにより決められるが、トップの橋辨慶山、最後の大船鉾はくじ取らずで決まっている(先
祭ではトップが長刀鉾、最後が船鉾)
橋辨慶山 謡曲「橋弁慶」より取材、弁慶と牛若丸が五条の大橋で戦う姿をあらわしている。弁慶は鎧姿に大
長刀を斜にかまえ、牛若丸は橋の欄干の擬宝珠の上に足駄で立ち片足を曲げ右手に太刀を持っている。
北観音山 「上り観音山」ともいわれている。文和2年(1353)創建であることが町有古文書に記され、山舞台に
は楊柳観音像と韋駄天立像を安置する曳山である。
鯉山 山の上に大きな鯉が跳躍しており、龍門の滝をのぼる鯉の奔放な勇姿をあらわしている。