京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

7月24日後祭山鉾巡行その1


橋辨慶山
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北観音山
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鯉山
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7月17日の祇園祭前祭の山鉾巡行の一週間後の7月24日、後祭の山鉾巡行が行われた。巡行のコースは前祭

のコースと逆の方向、つまり御池通り新町から御池通りを東に向かい、御池通河原町で右折して、河原町通

を南下する。一週間前長刀鉾から稚児が降りたあたりから10基の山鉾巡行は巡行の順番を整えながら出発す

る。巡行順は事前にくじにより決められるが、トップの橋辨慶山、最後の大船鉾はくじ取らずで決まっている(先

祭ではトップが長刀鉾、最後が船鉾)

橋辨慶山  謡曲「橋弁慶」より取材、弁慶と牛若丸が五条の大橋で戦う姿をあらわしている。弁慶は鎧姿に大

長刀を斜にかまえ、牛若丸は橋の欄干の擬宝珠の上に足駄で立ち片足を曲げ右手に太刀を持っている。

北観音山 「上り観音山」ともいわれている。文和2年(1353)創建であることが町有古文書に記され、山舞台に

楊柳観音像と韋駄天立像を安置する曳山である。

鯉山 山の上に大きな鯉が跳躍しており、龍門の滝をのぼる鯉の奔放な勇姿をあらわしている。