京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

中山道 馬籠宿

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中山道は江戸日本橋を起点とし京都まで132里(約530km)の道程で、ここには69の宿場が設けられて

いた。本州の中部山岳地帯を縦断し、木曽を通っていたことから別名を「木曽路」とも「木曽街道」と

も呼ばれていた。中山道69宿のうち木曾谷には11の宿場が置かれており、馬籠宿は板橋を1番目とする

と43番目になる。江戸からの距離は83里(333km)余りとなる。


街道が山の尾根に沿った急斜面を通っており、その両側に石垣を築いては屋敷を造っていることから

「坂のある宿場」が特徴である。


島崎藤村の小説「夜明け前」は「木曽路はすべて山の中である・・・」の書き出しで始まり、昼なお暗

木曽路の雰囲気を連想させるが、馬籠宿あたりは明るくそのような雰囲気にはほど遠い。