2015-08-27 大文字送り火の日の天竜寺その1 15盛夏 京をゆく #写真 法輪寺から渡月橋を渡り天竜寺に向かう。 天龍寺ー臨済宗天龍寺派大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。寺号は詳しくは天龍資聖禅寺(てんりゅ うしせいぜんじ)と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。 足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」として世界遺 産に登録されている。天龍寺は京都五山の第一として栄え、寺域は約950万平方メートル、現在の嵐電帷子ノ辻 駅あたりにまで及ぶ広大なもので、子院150か寺を数えたという。しかし、その後のたびたびの火災により、創建 当時の建物はことごとく失われた。応仁の乱による焼失・再建後、しばらくは安泰であった幕末の元治元年(186 4年)、禁門の変(蛤御門の変)で大打撃を受け、現存伽藍の大部分は明治時代後半以降のものである。