2015-03-01 雪の湖北をゆくその11(北国街道) 冬 #写真 北国街道ー琵琶湖東岸を南北に進んで福井県南越前町今庄で北陸街道に合流した街道。北国街道は東近江 路とも呼ばれた。この街道は、江戸前・中期は越前~江戸間、江戸後期は越前~京都間を結ぶ主要な交通路と なった。北国街道(東近江路)は今庄から江越国境の栃ノ木峠を越えて中河内を経由し、湖北・湖東を縦断し鳥 居本宿(彦根市鳥居本)の北方で中山道に合流する南北路として発達した街道道であり、この間、湖北・湖東に 沿って近江の中河内、椿坂、柳ヶ瀬、中之郷、木之本、千田、高月、速水、酢、曽根、長浜、高橋、長沢、米原を 経て鳥居本宿で中山道に至った。写真は木之本の北方余呉湖に向かう雪の北国街道。JR北陸本線の無人踏 切も雪に深く埋もれていた。