京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

シーズンの幕開け

ウインドサーフィンのシーズンがやってきた・・・

吉野山をゆく(名残りの吉野桜)

黒門をくぐって、麓の駐車場までのシャトルバスが待つ下千本までの最後の行程をゆく。陽は西に傾き、春の陽 射しが弱くなっても、それでも吉野の桜はまだ光り輝いていた・・・わたしは何度も振り返りつつ名残りを惜しみな がら最後の坂道を下っていったので…

吉野山をゆく(黒門をくぐって下千本へ)

人波が揺れる中千本の町並を下ってゆくと銅の鳥居(重要文化財)が見えてきた。高さ約7.5m、柱の周囲約3.3 m、すべて銅製。1348(正平3)年に高師直の兵火で焼失したあと、室町時代に再建されたものである。正しくは 発心門。山上ヶ岳までの間に発心・修行…

湖南の春

琵琶湖湖南の春、沖島が春霞にぼんやりとその姿を見せていた。

野洲川流域の春

田植えを待つ水田が広がる野洲川流域・・・

吉野山をゆく(中千本の町並と金峯山寺)

中千本の町並はまことに喧噪で大勢の観光客で混みあっていた。通りに並ぶいろいろな店をのぞくうち、町並み の向こうに大きな伽藍が見えてきた。金峯山寺(きんぷせんじ)である。境内に入ると護摩焚きの準備をしてい た。その正面にそびえるのが金峯山寺の…

白鳥川を泳ぐ鯉たち(近江八幡)

いよいよ春真っ盛り、皐月に入った。近江八幡の町はずれを流れる白鳥川でも鯉のぼりが元気に皐月の風に泳 いでいた。

菜の花と小さな漁港

漁網が干してあるのを見ると早朝に漁を終えたのであろうか、人気のない小さな漁港で漁網が春のそよ風に静 かに揺れ、周囲には燃えるように菜の花が咲き広がっていた・・・

吉野山をゆく(吉水神社からの眺望)

吉水神社前の展望台からの眺望。「一回千本」の看板が掲げられていた。

仁和寺御室桜その5

午後少し遅くなっても仁和寺を訪れる人々の流れが絶えることはない。

春の湖(うみ)その2

新芽萌え出ずる季節、渡り鳥が立ち去った寂寥感もちょっぴり残る春の午後・・・

吉野山をゆく(中千本吉水神社)

吉水神社 旧社格は村社。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとなっている。 もとは金峯山寺の僧坊・吉水院(きっすいいん)だったが、明治維新の神仏分離(廃仏毀釈)により、神社となっ た。後醍醐天皇を主祭神とし、併せて南朝方の忠臣であった楠…

春の湖(うみ)その1

近江八幡市牧町にある小さな漁港を取り巻くようにして広がる春の湖(うみ)。新芽の緑が目に痛い生命溢れる 風景である。

仁和寺御室桜その4

大日如来を示す梵字の額が懸けられた美しい姿を見せる五重の塔。 金堂(国宝) 慶長18年(1613年)に建立された旧皇居の正殿・紫宸殿を寛永年間(1624年-1644年)に移建改 築したもので、近世の寝殿造遺構として重要。宮殿から仏堂への用途変更に伴い、屋根…

吉野山をゆく(中千本の賑わい)

上千本からさらに下って中千本の町に入る。来たときに駐車場で乗ったシャトルバスから奥千本へのバスに乗り 替えた所である。吉野詣での参詣客が宿泊する旅館や漢方薬を売る老舗や土産店、飲食店が数多く軒を並べ 山上とは思えない賑わいを見せていた。

湖東三山百済寺の雪柳

紅葉で有名な湖東三山の一つ百済寺も、この時期は雪柳が満開、美しい白色に埋め尽くされる。

仁和寺御室桜その3

背景の五重の塔を埋め尽くしてしまいそうなボリュームと迫力を感じさせる御室桜。

吉野山をゆく(上千本)

大勢の人々が桜を楽しむ上千本の風景・・・

吉野山をゆく(上千本からの眺望その2)

桃源郷という言葉がある。桃の花が咲き乱れた楽園のことをいう。桃ではないがこの上千本からの眺めはまさに 桃源郷である。

里山シリーズ89梨の花満開(東近江)

東近江の里山にも、桜に負けまいと梨が満開の花を咲かせていた。下校の子供たちの明るい声が里山に響い ていた。

仁和寺御室桜その2

御室桜は春の澄み切った青空と背景の五重の塔が一番よく似合う。 五重塔(重要文化財) 寛永21年(1644年)建立。塔身32.7m、総高36.18m。東寺の五重塔と同様に、上層から 下層にかけて各層の幅にあまり差が見られない姿が特徴的。初重西側には、大日如来…

里山シリーズ88田植えに備えて(東近江)

東近江の水田でも田植えの準備が始まった。 田植えの準備作業 荒起し 冬季に水はけのよいように通しておいた溝を埋めて平らにして水が入る状態にすることをいう。また、 草を取る為でもある。 入水 荒起しで平らにした田んぼに水を入れる。田んぼに入れる水…

仁和寺御室桜その1

仁和寺中門内の西側一帯に「御室桜」と呼ばれる遅咲きで有名な桜の林がある。古くは江戸時代の頃から庶民 の桜として親しまれ、花見の盛んな様子は江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた『京城勝覧』(けいじょうしょう らん)という京都の名所を巡覧できる案…

吉野山をゆく(上千本からの眺望その1)

吉野水分神社からさらに下ったところにある展望台から眺めた中千本に広がった、まさに千本の桜じゅうたん。 写真で何度も見たお馴染みの風景であるが、こうして実際に眺めてみるとその美しさと壮大さに感動してしまっ た。吉野の千本桜いま盛ん。写真でこの…

古都の春 三条通り界隈

春の陽気に誘われて三条通界隈にも大勢の人々が繰り出す・・・

春の三条大橋界隈

鴨川の川床の準備、三条大橋袂の枝垂れ桜、三条木屋町の高瀬川沿いの桜が華やかな京の春を装う。

吉野山をゆく(吉野水分神社 よしのみまくりじんじゃ)

奥千本から下ってくると大きな鳥居が目に入ってきた。吉野水分神社である。水の分配を司どる神様で、安産や 子育てにご利益があると古くから信仰を集めている。水分とは水配り(みずくばり)を意味し、水の分配を司どる 神様を祭る。延喜式にも名を連ねた古…

青土(おおづち)ダム(甲賀市土山町)

うぐい川の近く、野洲川上流に建設された多目的ダムで周囲にはダム公園や展望広場、多目的広場、レストラン などがあり県民の憩いの場となっている。