東近江の水田でも田植えの準備が始まった。
田植えの準備作業
荒起し 冬季に水はけのよいように通しておいた溝を埋めて平らにして水が入る状態にすることをいう。また、
草を取る為でもある。
入水 荒起しで平らにした田んぼに水を入れる。田んぼに入れる水はかなりの量である。入れる方法は用水
路(側溝)に堰(セキ)をして水を入れる方法、ポンプで水を川・用水路からくみ上げる方法、専用の水
道管から引く方法がある。
代かき ほぼ、入水と同時に代かき作業を行う。これをすることによって土の粒がさらに小さくなり、土の上が
平らになり、この後水面に浮いているゴミをとり田植えを迎える。
写真はこの代かきの様子である。餌を求めてシラサギが様子をうかがっていた。