2018-11-27 奥州平泉 中尊寺その3 秋の奥州路をゆく #写真 月見坂にある地蔵堂、薬師堂、観音堂等に手を合わせながら参道を進むと、中尊寺の門前に出た。門をくぐると 本堂が目に入った。本堂は中尊寺の中心となる堂塔のひとつで、年間を通じて多くの法要・儀式、そして様々な 行事が行われる。現在の本堂は明治42年に再建されたもので、本尊の釈迦如来坐像は丈六仏という一丈六尺 の大きな仏様である。初代清衡公が中尊寺造営の折「丈六皆金色の釈迦如来」を中尊寺のご本尊に安置したこ とにならい、平成25年、現在の仏様を建立・安置された。本尊の両脇には伝教大師最澄より灯りつづける「不滅 の法灯」が本山延暦寺より分燈・護持されている。