京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

大池寺の秋その1

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大池寺(だいちじ)  滋賀県甲賀市近江鉄道水口駅の北西約1.2km、丘陵に囲まれた閑静な地にある臨済宗
 
妙心寺派の寺院。寺伝では、奈良時代末期にこの地を訪れた行基が、現在も寺の周囲にある4つの大きな溜め
 
池「心字(しんじ)の池」を造り、そのほぼ中央に本堂を立てたのが寺の始まりとされ、寺名もこのことに由来して
 
いる。「心字(しんじ)の池(いけ)」はその後、一千年以上にわたって(いけ)灌漑(かんがい)用水として周囲の水
 
田を潤してきたという。長い刈り込み垣に挟まれた参道を行くと、山門と白壁の塀が目をひく。境内には本堂のほ
 
か、書院・茶室・庫裏(くり)などが建ち、本堂の床は四半畳敷きの瓦で珍しく、行基(ぎょうき)の作と伝えられる
 
釈迦如来像が安置されている。また、書院の東側に、ある蓬莱庭園は、江戸時代に水ロ城を築いた小堀遠州
 
手によるものといわれ、四季それぞれにすぐれた趣をみせてくれるという。