て、「西寺(にしでら)」と呼ばれている。長寿寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられる。1月中旬には祭事
- 国宝
- 絹本著色浄土曼荼羅図
- 絹本著色仏涅槃図
- 木造釈迦如来坐像
- 木造二十八部衆立像 28躯(注)
- 木造千手観音坐像
- 錫杖
- 金銅飲食器(こんどうおんじきき)、銅飲食器、金銅火舎(こんどうかしゃ)
- 石燈籠
- 常楽寺勧進状3巻 附:銅仏餉器
(注)28躯のうち2躯は1981年盗難、未発見。
一人で雑草・雑木を刈り、境内・寺域の整備を図って、現在の美しい姿に“再興”したという。その境内整備の一
環が、本堂・三重塔の裏山に作られた遊歩道で、途中に祀られた三十三体の石仏をお参りすれば、近江西国三
十三ヶ所を一巡することが出来る。この遊歩道から望む境内・門前の風景も素晴らしいが、なんといっても本堂
の前の紅葉がダイナミックで美しい。