で、玄関のエントランスにある鴎外の胸像が来館者を迎えてくれる。明治陸軍軍医のトップである軍医総監に
上りつめる一方で、文学者として文筆活動を続けた明治が生んだ特異な人物であった。
森 鷗外(1862年2月17日(文久2年1月19日) - 1922年(大正11年)7月9日)は、日本の明治・大正期の小説家、
評論家、翻訳家、陸軍軍医(軍医総監=中将相当)、官僚(高等官一等)。位階勲等は従二位・勲一等・功三級・
母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表する一方、同人たちと文芸雑誌『しがらみ草紙』を創刊して文筆活
動に入った。その後、日清戦争出征や小倉転勤などにより、一時期創作活動から遠ざかったものの、『スバル』
芸術院)初代院長なども歴任した。