京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

山車の組合せ(けんか)その1

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八幡市内の各町内で工夫を凝らして製作された13基の山車は、通りで他の町内の山車と互いの名誉をかけ

てぶつけ合って組合せ(けんか)する。山車の担ぐ部分の井桁に組まれた丸太を互いに絡ませ、押し込ん

で持ち上げ、相手の山車をひっくりかえすと勝となる。勝つと次の獲物を求めて市内の通りを練り歩く。

左義長の担い手は踊子(おどりこ)と呼ばれ、その服装は、揃いの半纏を羽織る姿が一般的であるが、女

物の長襦袢を着用したり、化粧をするなどして、変装した格好でまつりへ参加するものもいる。

左義長を担ぐ人々は口々に「チョウヤレ・チョウヤレ」と「マッセ・マッセ」と声を発して山車をぶつけ

合う。前者は「左義長さしあげ」後者は「左義長めしませ」からこのような掛け声になったものといわれ

ている。