京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

大仏殿から鐘楼へ

      

      

説明するまでもないあまりにも有名な大仏殿・・・大仏殿の前を右に折れ、二月堂へ向かう。途中巨大な鐘楼の前に出る。この鐘楼、重さ約26トンもの天平時代の梵鐘(国宝)を吊る為に建造されたもので、現在の鐘楼は鎌倉時代の承元年間(1207年~1210年)に再建された二代目。鐘楼に吊るされた梵鐘は、総高3.86m、口径2.71m、重量26.3tあり、撞木はケヤキ造りで、長さ4.48m、直径30cm、重さ180kg、金具を入れると約200kgもある。 大きな釣鐘であるところから古来東大寺では大鐘(おおがね)と呼んでいる。