京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2018-12-12から1日間の記事一覧

鳴子峡その2

渓谷に架かるアーチ型の橋梁の眺めが美しく、谷底からの眺めも圧倒的な自然の造形に心打たれる。 鉄橋を渡ってゆく列車の光景は「今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと思う間も無くトンネルの闇を通って広野 原」の鉄道唱歌「汽車」が思い出される・・・

鳴子峡その1

鳴子温泉をあとにしてわたしどもは鳴子峡に向かった。鳴子峡は宮城県大崎市(旧鳴子町)にある峡谷である。 花渕山の南山麓を荒雄川(江合川の別称。北上川水系)の支流、大谷川が侵食して形成されたもの。落差80か ら100メートルあまりの断崖が、長さ4から6…

常寂光寺秋の彩りその4

鐘楼は寛永18年(1642年)建立。梵鐘は第二次世界大戦中の金属供出により失われたため、昭和48年に新た に鋳造された。冬の小倉山の東側は陽が沈むのが早い。秋の日は釣瓶落としというが見ているうちに辺りは暗く なり、帰途につくべく嵐電嵐山駅に向かう頃…