京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

愛読書4「国盗り物語」

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国盗り物語」は昭和38年8月から昭和41年6月まで「サンデー毎日」に掲載されました。

美濃の斉藤道三、その娘婿の織田信長ならびに斉藤道三の甥である明智光秀の三人の主人公が戦国の世を

いかに生き抜いていったかその様を描いています。

斉藤道三は長男の斉藤義龍に滅ぼされ、織田信長明智光秀の謀反で殺され、そして明智光秀羽柴秀吉

に天王山の戦いで敗れて死ぬ。

司馬さんは斉藤道三、織田信長明智光秀三人の人物像を新しい視点から描き、その後の三人の人物像を

定着させたといっていいでしょう。

写真は「国盗り物語」の舞台となった安土城祉、姉川合戦古戦場、小谷城祉に続く小谷山の登り口です。

姉川合戦古戦場

写真1 姉川北岸からみた小谷山

写真2 姉川北岸から川下をみた風景です。写真向かって左岸が織田、徳川連合軍の陣営。右岸が浅井長

政、朝倉義景連合軍の陣営。

写真3 姉川北岸から見える伊吹山

姉川は、琵琶湖にそそいでいる。美濃・近江の国境の山に源を発し、その途中、山中の岩場で瀑布となっ

て落ちている場所もあるが、ひとたび伊吹山西麓をめぐって琵琶湖東岸の人里に出ると、川のすがたは、

にわかにやさしくなる。「国盗り物語」から