2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
嵐電嵐山の駅から左に向かうと渡月橋方面に出る。先日は天龍寺から渡月橋辺りを散策したので、この日はそ の反対方向、つまり右に向かって清凉寺から落柿舎、そして常寂光寺方面、すなわち奥嵯峨の一部を訪ねるこ とにした。 駅から通りに出て右方面を眺める…
妙心寺から嵐山に向かう。妙心寺の北門から出て、京福電鉄(嵐電)北野線の妙心寺駅から電車に乗り、御室 仁和寺駅を通り、春になれば桜トンネルと呼ばれる、両側に桜のある沿線を通って帷子の辻駅で嵐山本線に乗 り換え、嵐山にゆく。 北野線は北野白梅町か…
4 大泉が池の周囲を回遊すると次々に美しい風景が広がってくる・・・
毛越寺を開いた慈覚大師円仁の像が鎮座する開山堂が美しい風景の中に溶け込んでいた。 慈覚大師円仁(794~864)第3代天台座主。9年6ヶ月に及ぶ長安への求法の旅の間、書き綴った日記が『入唐 求法巡礼行記』で、これは日本人による最初の本格的旅行記であり…
「昭和の大横綱」顕彰 ゆかりの妙心寺塔頭・大法院で石碑の落慶法要 京都 大相撲で歴代3位の31回の優勝を誇り、「ウルフ」の愛称で知られる第58代横綱、千代の富士の功績をたたえた 顕彰碑の完成を祝う落慶法要が15日、妙心寺の塔頭、大法院(京都市右京区)…
本堂の右手には浄土庭園と呼ばれる庭園が広がる。浄土庭園とは仏堂と苑池とが一体として配された庭園で、 毛越寺では北に塔山と呼ばれる小山を背景として、広々とした苑地美観が展開されている。大泉が池は浄水を たたえ、その周辺には、州浜、荒磯風の水分…
建物内撮影禁止のためインターネットから転載 妙心寺塔頭のひとつ、大法院の露路庭園の紅葉。大法院は真田幸村の兄で松代藩主であった真田信之の菩 提寺として創建された。寺名は信之の法名「大法院殿徹岩一明大居士」に因む。墓地には真田信之の外真田一 族…
中尊寺のあと毛越寺に向かう。 毛越寺(もうつうじ)は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多 くの伽藍が造営された。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれ てい…
静かな妙心寺の境内・・・
金色堂の傍にはあまりにも有名な芭蕉の句碑が建っていた。「五月雨の降りのこしてや光堂」 [句解釈] あた りの建物が、雨風で朽ちていく中で、光堂だけが昔のままに輝いている。まるで、光堂にだけは、五月雨も降り 残しているようなことではないか。 経蔵、…
「余香苑」の静かなたたずまいの中に紅葉が燃えるように広がる・・・