大相撲で歴代3位の31回の優勝を誇り、「ウルフ」の愛称で知られる第58代
横綱、
千代の富士の功績をたたえた
千代の富士が現役時代から、
妙心寺で開催されている紅葉を楽しむ「もみじの会」に参加していた縁で、今回石
碑が建立された。
石碑は縦約1,9メートル、横約1,3メートル。黒
御影石に土俵入りする
千代の富士の姿や直筆の「心技体」の文字
などが彫られている。
この日の法要には、親族ら関係者約60人が参列。石碑に焼香するなどして、「昭和の大
横綱」に思いをはせた。
千代の富士と親交があったという同市
西京区の自営業、澤野弘さん(79)は「親方が亡くなって寂しくなったが、
妙心寺にくる度に会いにきます」と話していた。(
2017.10.16 産経ニュースから)
大法院の境内に、思いもかけない千代の富士の顕彰碑を見付け、手を合わせてその雄姿を偲んだ。
訪れた退蔵院や大法院の外にも妙心寺の広大な敷地には46の塔頭寺院があり、門前から覗きこむだけでも垣